APSIPA Transactions on Signal and Information Processing論文掲載

以下の論文がAPSIPA Transactions on Signal and Information Processing (Q1: Information Systems)に掲載されました。

オープンアクセスです。Q1ジャーナルです。

  • Shu Abe, Yuya Kodama, Hiroyoshi Yamada, Shogo Muramatsu, “RTL Evaluation of ℓ2-Norm Approximation with Rotated ℓ1-Norm for 2-Tuple Arrays,” APSIPA Transactions on Signal and Information Processing,Vol. 14: No. 1, e3. http://dx.doi.org/10.1561/116.2024006830 Jan 2025

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TanSacNet Pre-release20250105 公開

接空間適応制御ネットワークの開発用に、TanSacNetプロジェクトを更新しました

  • 新しいPyTorch実装:PyTorchベースの2-D LSUNフレームワークを導入し、orthonormalTransform.pyでのバッチ処理および低次元近似サンプルを含めました。PyTorchおよびCUDA環境での効率性を向上させるため、勾配計算と逐次行列処理を最適化しました。
  • MATLABサポートの強化:MATLABワークフローの安定性とパフォーマンスを確保するため、データタイプとデバイス管理を改善しました。
  • コードの改良と安定性:保守性を高めるためのコード構造の合理化と、両方のフレームワークにおける初期化とCPU処理の問題を改善しました。

このプレリリース版では、MATLABサポートの主な更新と全体的なコードの安定性とともに、新しいPyTorchの実装が反映されています。


APSIPA Transactions on Signal and Information Processing論文掲載

学内MATLABユーザー交流会にて講演

2024年12月9日(月),新潟大学情報基盤センターにおいて開催されたDX推進機構主催「MATLABユーザー交流会」にて村松が以下の講師を担当しました。

  • 講演題目:
    MATLAB環境構築オンプレ派?クラウド派?
    ~Desktop/Onlineのその先~
  • 講演概要:
    • 目的
      • 入門を超えた本格利用のための環境構築事例を紹介
      • キャンパス包括ライセンス(CWL)を最大限活用!
    • 内容
      • 自己紹介・ユーザー会の紹介
      • MATLAB開発環境Tips
      • オンプレサーバーの利用
      • クラウドサーバーの利用
      • Web アプリ実装
      • まとめ

他の先生方のMATLAB活用事例も大変参考になりました。また対面でのユーザー交流ができたこともうれしく思います。

学内Teams内「MATLABユーザーの会」にて講演資料を共有しております。興味のある方はぜひご参加ください。

APSIPA Transactions on Signal and Information Processing論文掲載

以下の論文がAPSIPA Transactions on Signal and Information Processing (Q1: Information Systems)に掲載されました。

科学研究費補助金基盤研究(A)「(22H00512) 動的システムモデリングのための局所構造化ユニタリネットワークと接空間学習」の成果です。

オープンアクセスです。Q1ジャーナルです。ソースコードはCode Oceanで公開されています。

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京都大学第1回MATLABユーザー交流会

2023年12月11日(月),京都大学 吉田キャンパス 総合研究8号館 3階 Nホールにて同大学情報環境機構 教育支援部門主催の「第1回MATLABユーザー交流会」にて村松が以下の講師を担当しました。

ライトニングトークでは様々な分野の先生方のMATLAB活用事例を拝見させていただきました。包括ライセンスでフィールド利用ができるようになったことの利点が特に印象に残りました。

新潟大学でもこのような対面形式でのユーザ交流会を実現したいので、大変に参考になりました。

先端科学技術総論(電気電子工学コース)開講

2021年12月10日(金)、大学院講義「先端科学技術総論(電気電子工学コース)」の一部として北九州市立大学環境技術研究所教授の永原正章先生に「Sparsity Methods for Systems and Control」と題して、MATLAB演習を交えたご講義をいただきました。

スパースモデリングの基礎から有限状態信号による最適制御までお話いただきました。

 

新潟大学Teams内MATLABユーザーの会

(2022/2/27追記):本学では2021/8/1-2022/3/31の間CWLが利用可能となっています。詳しくは新潟大学情報基盤センター学内ページを参照願います。

お知らせ 新潟大学情報基盤センター (niigata-u.ac.jp)

新潟大学 – MATLAB Access for Everyone – MATLAB & Simulink (mathworks.com)


学内 Microsoft Teams にMATLABユーザーの会を立ち上げました。

周囲の友達と誘い合わせて参加してもらえるとありがたいです。

初心者の方大歓迎です。

以下が参加の手順になります。

1.まず、こちらの説明を参考に学内Microsoft Teams が利用できるように準備

2.次に、こちらの「MATLABユーザの会」Teamsのグループにアクセス

よろしければ是非ご参加ください。

SaivDr-Release20200903 公開

約半年ぶりにSaivDr (Sparsity-Aware Image and Volumetric Data Restoration) パッケージを更新しました。

今回は新たに,MATLAB Deep Learning Toolbox と共に利用できるカスタムレイヤとサンプルコードを追加しました。これまでよりも柔軟なDAG構成ができます。

NSOLTによって,Parseval タイトで対称な多重解像度の畳み込み層を実現できます。NSOLTを畳み込み層として畳み込みニューラルネットワークの片隅に置くこともできます。

 

是非お試し下さい。

謝辞:本研究は科研費19H04135の助成による。