電子情報通信学会総合大会参加報告

2025年3月24日(月)から28日(金)の日程で,東京都市大学世田谷キャンパスにて電子情報通信学会総合大会が開催されました.

本研究室からは以下の発表を行いました.

〇張 晨・安田 浩保・早坂 圭司・村松 正吾 (新潟大)River Health Assessment for Active Channel Control using Unsupervised Learning

〇Ahmed Malouq・Shogo Muramatsu (Niigata Univ.) Fault Detection and Classification in Photo-Voltaic Systems using Multiclass SVM Algorithm

今回の発表を通じて,様々な研究者から貴重なご意見を頂き,自身の研究を深める多くの気づきを得ることができました.他研究者とのコミュニケーションを自分の武器になるよう頑張って行きます.今回の大会は本年度最後の学会になります.来年度も数多く発表するよう研究を進めましょう!

第11回 音声・音響・信号処理ワークショップ(SPEASIP)参加報告

2025年3月2日(日)から4日(火)の日程で,沖縄県青年会館にて第11回 音声・音響・信号処理ワークショップ(SPEASIP)が開催されました.

本研究室からは以下の発表を行いました.

ポスター発表(3件)

〇二村碩哉・村松正吾(新潟大)モデル予測制御のための制御付き動的モード分解に基づくシステム同定に関する検討 

〇青木竜成・シサイケオ フォンパセス・村松正吾(新潟大)強化学習による可動拡縮流路3D物理モデルの制御 ~ 河川デジタルツインに向けて ~

〇鈴木基靖・ヤサス ゴダゲ・村松正吾(新潟大)局所構造化ユニタリネットワークによる動力学モデリングのための基礎検討

オーラル発表(3件)

〇人見成祐・ヤサス ゴダケ・安田浩保・早坂圭司・村松正吾(新潟大)多重解像度表現を取り入れた局所構造化ユニタリネットワークによる河床状態推定の検討

〇金内尋夢・伊藤隆人・安田浩保(新潟大)・永原正章(広島大)・村松正吾(新潟大)河川一体制御のためのデータ駆動型水位分布予測手法の性能評価 

〇張 晨・安田浩保・早坂圭司・村松正吾(新潟大)水制による河川能動制御のためのDMDcによる河床起伏推定とその性能評価

    

    

共著(1件)

〇Reiya Asuke・Masahiro Yukawa(Keio Univ.)・Shogo Muramatsu・Daichi Moteki・Hiroyasu Yasuda(Niigata Univ.)Online Short-term Prediction of Riverbed Evolution Using Extended Dynamic Mode Decomposition

今回の発表を通じて,様々な研究者から貴重なご意見を頂き,自身の研究を深める多くの気づきを得ることができました.また,様々な研究発表を聴講することで,新たな知識や刺激を得ることができ,研究への意欲が一層高まりました.また沖縄の美味しい料理と美しい風景も深い印象を残しました.次の信号処理研究会は金沢にて開催されます。投稿を目指して研究を進めましょう!

    

令和6年度修士論文発表会実施報告

令和7年2月4日~5日にかけて、令和6年度修士論文発表会が開催されました。
本研究室からは以下の発表を行いました。

  • 阿部周

2タプル配列に対する回転l1ノルム法によるl2ノルム近似のHW実装に関する研究

  • 井上達貴

顕微鏡画像を用いた刺激応答の分類および解析に関する研究

  • 岡本充生

全変動正則化によるマイクロ波レーダ河川観測画像の逐次復元に関する研究

  • 内藤翼

拡張グラフフーリエ変換による有向グラフ信号のための辞書学習に関する研究

  • 二村碩哉

モデル予想制御のための制御付き動的モード分解に基づくシステム同定に関する研究

村松先生の熱いご指導により無事に5人全員で発表を終えることができました。
3年間本当にありがとうございました。
後輩の皆様には世界を変えるべく研究に精進して頂きたいと思います。

私たちM2も、少しでも社会に貢献できる人材を目指し、日々努力を重ねてまいります!

 

菊池久和教授を偲ぶ会のご案内

昨年夏にご逝去されました菊池久和教授のご功績を偲び、ご冥福をお祈りするため、下記のとおり偲ぶ会を執り行いますのでお知らせします。また、連絡の取れるご学友がいらっしゃる場合にはぜひその方にもお知らせくださいますようお願いします。

  • 日時: 2025年6月28日(土曜日)
  • 会場: 新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」およびアートホテル新潟駅前「越後」
  • 内容:
    第1部: 追悼講演会(15:40~17:40)「ときめいと」にて
    第2部: 追悼懇親会(18:00~20:00)「アートホテル新潟駅前 越後」にて
  • 会費:
    第1部のみ4,000円(当日受付にて申し受けます)
    第2部のみまたは両方 12,000円(当日受付にて申し受けます)
  • その他:
    ご参加希望の方はURLをご覧になり,参加登録フォームからお申し込み下さい:
    菊池久和教授を偲ぶ会実行委員会特設ページ
    https://www.eng.niigata-u.ac.jp/~msiplab/klabforever/
    詳細につきましては、特設ページに随時掲載してまいります。

実行委員会幹事
阿部淑人(電子昭和60年卒:新潟国際情報大学)
佐々木重信(現教員:新潟大学)
村松正吾(現教員:新潟大学)


菊池 久和 – MSIP Lab, Niigata Univ.

学位申請公開論文発表会の開催について

以下のとおり、学位申請公開論文発表会を実施します。

  1. 申請者氏名          LI Jikai(リー ジーカイ)
  2. 論文発表会の開催日時 令和7年2月14日(金):16時00分~17時00分
  3. 論文発表会の場所    自然科学研究科管理棟 大会議室
  4. 学位申請論文名  Structured Deep Image Prior for Image Restoration (画像復元のための構造化深層画像事前知識)

どなたでも聴講参加可能です。

APSIPA Transactions on Signal and Information Processing論文掲載

以下の論文がAPSIPA Transactions on Signal and Information Processing (Q1: Information Systems)に掲載されました。

オープンアクセスです。Q1ジャーナルです。

  • Shu Abe, Yuya Kodama, Hiroyoshi Yamada, Shogo Muramatsu, “RTL Evaluation of ℓ2-Norm Approximation with Rotated ℓ1-Norm for 2-Tuple Arrays,” APSIPA Transactions on Signal and Information Processing,Vol. 14: No. 1, e3. http://dx.doi.org/10.1561/116.2024006830 Jan 2025

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第39回信号処理シンポジウム参加報告

2024年12月16日 (月) ~ 18日 (水) にかけて北海道大学にて第39回信号処理シンポジウムが開催されました.

本研究室からは以下の発表を行いました.

〇藤崎達也1,村松正吾1 (1. 新潟大学),”Unrolled Fast Griffin-Lim アルゴリズムによるパラメータ系列推定

〇伊藤隆人1,内藤翼1,安田浩保1,永原正章2,田中雄一3,村松正吾1 (1. 新潟大学,2. 広島大学,3. 大阪大学),”有向グラフ動的モード分解による河道網水位分布予測の検討

〇⼤原由暉1, 茂⽊⼤知1, 村松正吾1, 早坂圭司1, 安⽥浩保(1. 新潟⼤学),“河川の流れの推定に対する物理的な制約を課した深層学習の適⽤性”

今回の発表を通じて,信号処理分野の専門家の方々から貴重なご意見を頂き,自身の研究内容を深める多くの気づきを得ることができました.また,様々な研究発表を聴講することで,新たな知識や刺激を得ることができ,研究への意欲が一層高まりました.これらの経験を糧に,さらなる研究成果の創出に向けて取り組んでいきたいです.