各種受賞のお知らせ

2024年3月19日 (火) に新潟大学工学部にて「令和5年度工学部卒業研究(設計・課題解決)優秀賞等授賞式」が実施されました。

本研究室からは2名が各種賞を受賞しました。

  • 伊藤隆人
    – 電気学会東京支部電気学術奨励賞
    – 新潟大学工学部卒業研究優秀賞
    (題目: 時間遅延グラフ動的モード分解による河道網水位分布予測)
    – 電子情報通信プログラム学業成績優秀賞
  • 丸山未夢
    – 電気学会東京支部電気学術女性活動奨励賞

令和5年度卒業式実施のお知らせ

令和6年3月25日(月)朱鷺メッセにて令和5年度春季卒業式が実施されました。

本研究室からは、M2が3名修了し、B4が5名卒業しました。B4の5名は大学院に進学し、M2の3名は社会へ羽ばたきます。

M2のお三方から吸収した知識や経験は、我々在校生が受け継ぎ、更なる本研究の発展へと昇華できるよう精進してまいります。

 

2024年電子情報通信学会総合大会参加報告

2024年3月4日 (月) ~ 8日 (金) にかけて広島大学 (東広島キャンパス) にて電子情報通信学会総合大会が開催されました.

本研究室からは以下の発表を行いました.

[A-8] 信号処理

〇伊藤隆人1,内藤翼1,北村帆高1,安田浩保1,永原正章2,村松正吾1 (1. 新潟大,2. 広島大):時間遅延グラフ動的モード分解による河道網水位分布予測の検討

〇Yasas Godage1, Hayato Obara2, Yu Otake2, Masaaki Nagahara3, Shogo Muramatsu1 (1. Niigata Univ., 2. Tohoku Univ., 3. Hiroshima Univ.):Leveraging Locally-structured Unitary Networks for Modeling Non-linear Autonomous Dynamical Systems.

〇Phonepaserth Sisaykeo1, Yuki Takahashi1, Hiroyasu Yasuda1, Kiyoshi Hayasaka1, Shogo Muramatsu1 (1. Niigata Univ.):Flow-Path Fitting Simulation with Gaussian Process Regression for River Health Assessment

 

発表を通して,信号処理分野を専門とされる方々から貴重なご意見を頂きました.様々な研究分野の発表を聴講することもでき,貴重な経験となりました.

また,広島大学大学院先進理工系科学研究科の永原正章先生と「動的システムモデリングのための局所構造ユニタリネットワークと接空間学習」に関して情報交換や制御への展開について協議しました.

今回得た知見を今後の研究に活かしていきたいと思います.

令和5年度卒業論文発表会実施報告

令和6年2月14日に令和5年度卒業論文発表会が開催されました.

本研究室からは以下の発表を行いました.

  • 竹藤望月

HW実装に向けた非分離冗長重複変換の境界処理制御モデル

  • 伊藤隆人

時間遅延グラフ動的モード分解による河道網水位分布予測

  • 人見成祐

局所構造化ユニタリネットワークによる河床状態推定

  • 小川拓海

ループ展開主-双対近接分離法に基づく全変動正則化画像復元の検討

  • 丸山未夢

局所構造化ユニタリネットワークによるボリュームデータ解析

 

B4全員,無事に発表を終えることができました.
研究室配属からの1年間,村松先生や先輩方から数々のご指導をいただき,多くの学びを得ることができました.ありがとうございました.
今年のB4は,昨年に引き続き全員が大学院に進学します.
これからも研究を頑張りましょう!

令和5年度修士論文発表会実施報告

令和6年2月6日~7日にかけて令和5年度修士論文発表会が開催されました.

本研究室からは以下の発表を行いました.

  • 小林栄裕

河床状態推定のための波動性とスパース性を考慮した動的モード分解に関する研究

  • 北村帆高

拡張グラフフーリエ変換による有向グラフ実フィルタリングに関する研究

  • 高橋勇希

河川監視映像を用いた流路の推定と健全性評価に関する研究

 

M2の皆さん,2年間本当にお疲れ様でした.
皆さんがこれまで国内外の学会で示された成果は,私たち研究室メンバーにとって大きな学びとなっています.
先輩方の足跡をたどるだけでなく,その先へも踏み出せるように,私も成長していきたいと思います.

映像情報メディア年報掲載

映像情報メディア学会誌2024年1月号に以下の映像情報メディア年報の記事が掲載されました。どなたでも閲覧できると思います。御笑読ください。

  • 村松正吾(新潟大),渡邊修(拓殖大),奥田正浩(同志社大),青木義満(慶應大),伊藤康(東北大),東海彰吾(福井大),
    2024年01月号(第07回)『メディア工学の研究動向』(メディア工学研究委員会)

東京農工大学「信号・データ処理特論」ゲスト講師

2023年12月19日(火),東京農工大学大学院「信号・データ処理特論」(担当 田中聡久教授)のゲスト講師を担当いたしました.

  • 村松正吾:東京農工大学 信号・データ処理特論「画像圧縮から物理法則の機械学習へ~データから本質をとらえる技術~」講師

安田浩保先生(新潟大学  災害・復興科学研究所)との連続講義でARCEプロジェクトについてたっぷり3時間お伝えしました。

学生の皆さんの良い刺激になっていれば嬉しく思います。

田中先生、安田先生とも非常に有意義な情報交換ができました。

京都大学第1回MATLABユーザー交流会

2023年12月11日(月),京都大学 吉田キャンパス 総合研究8号館 3階 Nホールにて同大学情報環境機構 教育支援部門主催の「第1回MATLABユーザー交流会」にて村松が以下の講師を担当しました。

ライトニングトークでは様々な分野の先生方のMATLAB活用事例を拝見させていただきました。包括ライセンスでフィールド利用ができるようになったことの利点が特に印象に残りました。

新潟大学でもこのような対面形式でのユーザ交流会を実現したいので、大変に参考になりました。

映メ学会メディア工学研究会2023年12月新潟開催報告

2023年12月14-15日に新潟大学五十嵐キャンパスにて映像情報メディア学会メディア工学が開催されました。

本研究からは以下の発表を行いました。

また、MIT Haystack Observatoryより秋山和徳先生を講師としてお招きし、以下のご講演をいただきました。

  • [招待講演]イベント・ホライズン・テレスコープによるブラックホール可視化の最前線

 

本研究室のプロジェクトのヒントとなる話題もあり、非常に有意義な時間となりました。画像処理を専門とする参加者も多く、秋山先生のご講演が実現できたことを嬉しく思います。