IEEE Shin-etsu SSB Online Oral Session 2023 参加報告

2023年12月4日(月)にIEEE Shin-etsu SSB Online Oral Sessionが開催されました。

本研究室からは以下の発表を行いました。

〇伊藤隆人:Sparse Coded time-delay Dynamic Mode Decomposition on Graph for prediction of river water level distribution

〇丸山未夢:Analysis of 3D data by Locally-Structured Unitary Network

〇小川拓海:Image restoration with unrolling PDS

参加賞を頂きました。

第6回土木科学シンポジウム参加報告

2023年11月24日(金)朱鷺メッセにて第6回土木科学シンポジウム(ARCEプロジェクト主催)が開催され、本研究室からは以下の発表を行いました。

研究講演

〇村松正吾:力学系機械学習の新潮流  治水への展開 – 

〇内藤翼 (M1):グラフ信号処理で挑む河川水位一体制御の新たな方向性

ポスター発表

〇張晨 (D2):リニアアクチュエータを利用した河川模型における水制再配置システムの構築

〇北村帆高 (M2):流下方向を反映した河川ネットワーク解析

〇伊藤隆人 (B4):流域治水のための時間遅延グラフ信号処理による河道網水位分布予測

〇人見成祐 (B4):データ駆動による動的モデリングの河床起伏推定への応用

今年度の土木科学シンポジウムは、「人の結束と技術の融合による水害の超克」をテーマとして開催されました。河川工学、素粒子実験物理学、信号処理の3つの異分野研究を融合したARCEプロジェクトのメンバーに加え、産官学を含む様々な業界の方々が参加し、「土木のこれからの姿」や「水害を超克」する方法について意見交換を行いました。

本研究室からも異分野融合型研究の成果について口頭発表とポスター発表を行い、土木や建設をはじめとする様々な専門分野の方々から貴重な意見や提案を頂きました。これからも研究に励み、異分野融合型研究でのさらなる成果を目指して精進していきます。

また、ポスターセッションにおいて本研究室B4の伊藤隆人が優秀賞を受賞しました。

 

特許を取りました

  • 出 願 国: 日本
  • 発明名称: 計算装置、複素数の絶対値の計算方法及びプログラム
  • 発 明 者: 村松 正吾、山田 寛喜、児玉 侑也
  • 登録番号: 特許第7370575号
  • 登 録 日: 令和5年10月20日

第38回信号処理シンポジウム参加報告

2023年度11月6-8日にかけて京都テルサ(京都市)にて日本における信号処理に関する最大規模の研究会である第38回信号処理シンポジウムが開催されました。

本研究室からは以下の発表を行いました。

◎ 北村 帆高 1 村松 正吾 1 田中雄一 2 ( 1. 新潟大学 , 2. 大阪大学),AuGFTによる有向グラフフィルタリングの性能評価

先日のICIPにおける発表からまだ日が浅いですが、提案法を様々な人工生成ネットワークに適用しフィルタリングの適用範囲について検討を行いました。

今回、国内向けには初めて自身の提案法を発表する場となり、同じグラフ信号処理を研究する様々な方に興味をもって聞いていただき大変有意義な場となりました。

また、私自身は初めて京都を訪れる機会となった為、街並みや食事をとても楽しむことができました。

次は今月末に実施される土木科学シンポジウムにて研究ポスターを展示するのでしっかりと頑張りたいです。

 

 

ICIP2023 参加報告

2023年10月8日-11日の4日間、マレーシア・クアラルンプールにて、画像・映像処理およびコンピュータビジョンに特化した世界最大級の国際会議であるIEEE International Conference on Image Processing (ICIP) が開催されました.

本研究室からは修士2年の北村帆高と博士3年のLi Jikaiが以下の発表を行いました.

 

 

 

 

世界中の様々な国からの学生、教授と交流し世界のレベルを痛感しました。特に私の研究テーマの第一人者である著名な先生にもお会いすることができ、大変刺激的でした。

今後は今回の学会で得た経験を活かして自身の研究のさらなる飛躍につなげていきます。

(動画の冒頭14″に映ってました!)

 

電子情報通信学会 ESS Fundamentals Review 記事掲載

電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review に畳込み辞書学習に関する以下の記事が掲載されました。どなたでも閲覧できると思います。御笑読ください。

 

電子情報通信学会 ESS 貢献賞(会議運営)

2023年9月13日、村松は 第37回信号処理シンポジウムの運営に対する貢献として電子情報通信学会基礎・境界ソサイエティより

  • 貢献賞(会議運営)

の表彰を受けました。

改めまして会議運営に関わったスタッフの皆様、ご参加いただいた皆様、スポンサーの皆様、ご協力いただいた地域の方々、運営を支えていただいた信号処理研究会、基礎・境界ソサイエティをはじめ電子情報通信学会に感謝申し上げます。

2023年度電子情報通信学会信越支部大会参加報告

2023年9月24日 (日) に電子情報通信学会信越支部大会がオンラインで開催されました.

本研究室からは学部4年の伊藤が以下の発表を行いました.

  • 基礎・境界V> 7C-2
    〇伊藤隆人,内藤翼,北村帆高,安田浩保,村松正吾 (新潟大):
    流域治水のための時間遅延埋め込み動的モード分解による河道網水位分布予測

本研究室,伊藤の初めての学会発表となりました.

様々な研究分野の発表を聴講することができ,貴重な経験となりました.これからもより一層,研究活動に励んでいきたいと思います.

2023年8月メディアダイナミクス研究室での見学報告

2023年8月10日(木)にて本研究室博士2年 Chen ZHANGが北海道大学のメディアダイナミクス研究室に見学しました。

メディアダイナミクス研究室の小川先生に受け入れ、研究室紹介をしてもらいました。この後、メディアダイナミクス研究室のD2のGuang LIさんから「データセット蒸留」について詳しく説明してもらいました。

今回の見学で自分の視野を広げることができました。今後の研究に役に立つと確信しています。

また、偶然メディアダイナミクス研究室に本研究室から卒業した小林累輝さんと会いました。元気そうでうれしかったです。