ICIP2023 参加報告

2023年10月8日-11日の4日間、マレーシア・クアラルンプールにて、画像・映像処理およびコンピュータビジョンに特化した世界最大級の国際会議であるIEEE International Conference on Image Processing (ICIP) が開催されました.

本研究室からは修士2年の北村帆高と博士3年のLi Jikaiが以下の発表を行いました.

 

 

 

 

世界中の様々な国からの学生、教授と交流し世界のレベルを痛感しました。特に私の研究テーマの第一人者である著名な先生にもお会いすることができ、大変刺激的でした。

今後は今回の学会で得た経験を活かして自身の研究のさらなる飛躍につなげていきます。

(動画の冒頭14″に映ってました!)

 

電子情報通信学会 ESS Fundamentals Review 記事掲載

電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review に畳込み辞書学習に関する以下の記事が掲載されました。どなたでも閲覧できると思います。御笑読ください。

 

電子情報通信学会 ESS 貢献賞(会議運営)

2023年9月13日、村松は 第37回信号処理シンポジウムの運営に対する貢献として電子情報通信学会基礎・境界ソサイエティより

  • 貢献賞(会議運営)

の表彰を受けました。

改めまして会議運営に関わったスタッフの皆様、ご参加いただいた皆様、スポンサーの皆様、ご協力いただいた地域の方々、運営を支えていただいた信号処理研究会、基礎・境界ソサイエティをはじめ電子情報通信学会に感謝申し上げます。

2023年度電子情報通信学会信越支部大会参加報告

2023年9月24日 (日) に電子情報通信学会信越支部大会がオンラインで開催されました.

本研究室からは学部4年の伊藤が以下の発表を行いました.

  • 基礎・境界V> 7C-2
    〇伊藤隆人,内藤翼,北村帆高,安田浩保,村松正吾 (新潟大):
    流域治水のための時間遅延埋め込み動的モード分解による河道網水位分布予測

本研究室,伊藤の初めての学会発表となりました.

様々な研究分野の発表を聴講することができ,貴重な経験となりました.これからもより一層,研究活動に励んでいきたいと思います.

2023年8月メディアダイナミクス研究室での見学報告

2023年8月10日(木)にて本研究室博士2年 Chen ZHANGが北海道大学のメディアダイナミクス研究室に見学しました。

メディアダイナミクス研究室の小川先生に受け入れ、研究室紹介をしてもらいました。この後、メディアダイナミクス研究室のD2のGuang LIさんから「データセット蒸留」について詳しく説明してもらいました。

今回の見学で自分の視野を広げることができました。今後の研究に役に立つと確信しています。

また、偶然メディアダイナミクス研究室に本研究室から卒業した小林累輝さんと会いました。元気そうでうれしかったです。

2023年8月電子情報通信学会クラウドネットワークロボット研究会参加報告

2023年8月9日(水)に電子情報通信学会クラウドネットワークロボット研究会が北海道大学学術交流会館にて開催されました。

本研究室からは博士2年 Chen ZHANGが現地にて以下の発表を行いました.

口頭発表

  • 張 晨・高橋勇希・茂木大知・安田浩保・早坂圭司・村松正吾(新潟大):河川流路変動メカニズム解明のための水制再配置システムの構築,電子情報通信学会クラウドネットワークロボット研究会,信学技報,vol.123,no.154,CNR2023-4,pp.18-21,2023年8月

ロボット研究会の参加は初めてです。ドローンの撮影モードや「なでる」ロボットなどの面白い話しを聞きました。

北海道の夏は全然涼しくないけど、ラム肉がとても美味しいです。

2023年7月映像情報メディア学会メディア工学研究会参加報告

2023年7月21日(金)に映像情報メディア学会メディア工学研究会がオンラインにて開催されました。

本研究室からは修士1年の岡本と二村が以下の発表を行いました。

1.〇岡本充生・大原由暉・村松正吾・安田浩保・早坂圭司(新潟大):全変動正則化によるマイクロ波レーダ河川観測画像復元,映情学技報, vol. 47, no. 20, ME2023-62, pp. 1-4, 2023年7月.

2.〇二村碩哉・村松正吾・安田浩保・早坂圭司(新潟大):河道能動制御サイバーフィジカルシステムのためのプラントモデルの検討, 映情学技報, vol. 47, no. 20, ME2023-63, pp. 5-8, 2023年7月.

岡本と二村,両名とも初めての学会発表となりました。

オンライン開催でしたが、25分の発表時間で研究内容を細部まで伝わるように意識しました。また、本研究会において様々な研究発表を聞き、知見が深まりました。今後の研究にも真摯に取り組んでいければと思います。

 

ITC-CSCC2023 参加報告

2023年6月25日(日)~28(水)の四日間,韓国済州島グランドハイアット済州にて,第38回International Technical Conference on Circuits/Systems, Computers and Communications(ITC-CSCC 2023が開催されました.

 

本研究室からは博士2年 Chen ZHANGが現地にて以下の発表を行いました.

口頭発表

  • C. Zhang, E. Kobayashi, D. Moteki, H. Yasuda, K. Hayasaka, S. Muramatsu: Performance Evaluation of MR-CSC-DMD in River Model Experiment with Groynes, Proc. of ITC-CSCC2023, June 2023

日本,韓国またはタイ国の研究者と交流して,視野が広がりました.また済州の美味しいものを食べて,素敵な経歴でした.

来年のITC-CSCCは沖縄で行われるので,またみんな会いましょう.

IEEE ICASSP 2023 参加報告

2023年6月4日~10日の七日間,ギリシャ ロドス島  Rodos Palace Luxury Convention Resort にて,2023 IEEE International Conference on Acoustics, Speech, and Signal Processing (ICASSP 2023)が開催されました.

本研究室からは博士2年 Jikai,修士2年 小林の二名が現地にて以下の発表を行いました.

ポスター発表

ICASSP2023という一流の研究者や世界的な業界の先駆者が集まる場で発表を行えたことを大変嬉しく思います.今年のICASSPへの関心は過去最高を上回り,3700人以上が対面で参加しました.この増加した参加人数は,信号処理やAIの発展におけるコミュニティの重要性を示すものであり,世界でのAI人材としての期待や役割を再認識する機会となりました.また,会場での交流や議論を通じて,ポストコロナの到来を実感できた瞬間でもありました.今後も世界に必要な人材となるために,さらなる精進を重ねていきます.


第4回データアクティベーションワークショップ参加報告

2023年3月27日(月)にアートホテル新潟駅前にて「第4回データアクティベーションワークショップ」が開催されました。

MSIPLab からは、新潟大学災害・復興科学研究所の安田准教授と共に村松が「ARCEプロジェクト」について紹介しました。

また、D2 の LI がマルチラボシステム(学内短期留学制度)による異分野融合研究で参加している研究のポスター発表もありました。