映像情報メディア年報掲載

映像情報メディア学会誌2024年1月号に以下の映像情報メディア年報の記事が掲載されました。どなたでも閲覧できると思います。御笑読ください。

  • 村松正吾(新潟大),渡邊修(拓殖大),奥田正浩(同志社大),青木義満(慶應大),伊藤康(東北大),東海彰吾(福井大),
    2024年01月号(第07回)『メディア工学の研究動向』(メディア工学研究委員会)

東京農工大学「信号・データ処理特論」ゲスト講師

2023年12月19日(火),東京農工大学大学院「信号・データ処理特論」(担当 田中聡久教授)のゲスト講師を担当いたしました.

  • 村松正吾:東京農工大学 信号・データ処理特論「画像圧縮から物理法則の機械学習へ~データから本質をとらえる技術~」講師

安田浩保先生(新潟大学  災害・復興科学研究所)との連続講義でARCEプロジェクトについてたっぷり3時間お伝えしました。

学生の皆さんの良い刺激になっていれば嬉しく思います。

田中先生、安田先生とも非常に有意義な情報交換ができました。

京都大学第1回MATLABユーザー交流会

2023年12月11日(月),京都大学 吉田キャンパス 総合研究8号館 3階 Nホールにて同大学情報環境機構 教育支援部門主催の「第1回MATLABユーザー交流会」にて村松が以下の講師を担当しました。

ライトニングトークでは様々な分野の先生方のMATLAB活用事例を拝見させていただきました。包括ライセンスでフィールド利用ができるようになったことの利点が特に印象に残りました。

新潟大学でもこのような対面形式でのユーザ交流会を実現したいので、大変に参考になりました。

映メ学会メディア工学研究会2023年12月新潟開催報告

2023年12月14-15日に新潟大学五十嵐キャンパスにて映像情報メディア学会メディア工学が開催されました。

本研究からは以下の発表を行いました。

また、MIT Haystack Observatoryより秋山和徳先生を講師としてお招きし、以下のご講演をいただきました。

  • [招待講演]イベント・ホライズン・テレスコープによるブラックホール可視化の最前線

 

本研究室のプロジェクトのヒントとなる話題もあり、非常に有意義な時間となりました。画像処理を専門とする参加者も多く、秋山先生のご講演が実現できたことを嬉しく思います。

 

IEEE Shin-etsu SSB Online Oral Session 2023 参加報告

2023年12月4日(月)にIEEE Shin-etsu SSB Online Oral Sessionが開催されました。

本研究室からは以下の発表を行いました。

〇伊藤隆人:Sparse Coded time-delay Dynamic Mode Decomposition on Graph for prediction of river water level distribution

〇丸山未夢:Analysis of 3D data by Locally-Structured Unitary Network

〇小川拓海:Image restoration with unrolling PDS

参加賞を頂きました。

第6回土木科学シンポジウム参加報告

2023年11月24日(金)朱鷺メッセにて第6回土木科学シンポジウム(ARCEプロジェクト主催)が開催され、本研究室からは以下の発表を行いました。

研究講演

〇村松正吾:力学系機械学習の新潮流  治水への展開 – 

〇内藤翼 (M1):グラフ信号処理で挑む河川水位一体制御の新たな方向性

ポスター発表

〇張晨 (D2):リニアアクチュエータを利用した河川模型における水制再配置システムの構築

〇北村帆高 (M2):流下方向を反映した河川ネットワーク解析

〇伊藤隆人 (B4):流域治水のための時間遅延グラフ信号処理による河道網水位分布予測

〇人見成祐 (B4):データ駆動による動的モデリングの河床起伏推定への応用

今年度の土木科学シンポジウムは、「人の結束と技術の融合による水害の超克」をテーマとして開催されました。河川工学、素粒子実験物理学、信号処理の3つの異分野研究を融合したARCEプロジェクトのメンバーに加え、産官学を含む様々な業界の方々が参加し、「土木のこれからの姿」や「水害を超克」する方法について意見交換を行いました。

本研究室からも異分野融合型研究の成果について口頭発表とポスター発表を行い、土木や建設をはじめとする様々な専門分野の方々から貴重な意見や提案を頂きました。これからも研究に励み、異分野融合型研究でのさらなる成果を目指して精進していきます。

また、ポスターセッションにおいて本研究室B4の伊藤隆人が優秀賞を受賞しました。

 

特許を取りました

  • 出 願 国: 日本
  • 発明名称: 計算装置、複素数の絶対値の計算方法及びプログラム
  • 発 明 者: 村松 正吾、山田 寛喜、児玉 侑也
  • 登録番号: 特許第7370575号
  • 登 録 日: 令和5年10月20日

第38回信号処理シンポジウム参加報告

2023年度11月6-8日にかけて京都テルサ(京都市)にて日本における信号処理に関する最大規模の研究会である第38回信号処理シンポジウムが開催されました。

本研究室からは以下の発表を行いました。

◎ 北村 帆高 1 村松 正吾 1 田中雄一 2 ( 1. 新潟大学 , 2. 大阪大学),AuGFTによる有向グラフフィルタリングの性能評価

先日のICIPにおける発表からまだ日が浅いですが、提案法を様々な人工生成ネットワークに適用しフィルタリングの適用範囲について検討を行いました。

今回、国内向けには初めて自身の提案法を発表する場となり、同じグラフ信号処理を研究する様々な方に興味をもって聞いていただき大変有意義な場となりました。

また、私自身は初めて京都を訪れる機会となった為、街並みや食事をとても楽しむことができました。

次は今月末に実施される土木科学シンポジウムにて研究ポスターを展示するのでしっかりと頑張りたいです。