第6回土木科学シンポジウム参加報告

2023年11月24日(金)朱鷺メッセにて第6回土木科学シンポジウム(ARCEプロジェクト主催)が開催され、本研究室からは以下の発表を行いました。

研究講演

〇村松正吾:力学系機械学習の新潮流  治水への展開 – 

〇内藤翼 (M1):グラフ信号処理で挑む河川水位一体制御の新たな方向性

ポスター発表

〇張晨 (D2):リニアアクチュエータを利用した河川模型における水制再配置システムの構築

〇北村帆高 (M2):流下方向を反映した河川ネットワーク解析

〇伊藤隆人 (B4):流域治水のための時間遅延グラフ信号処理による河道網水位分布予測

〇人見成祐 (B4):データ駆動による動的モデリングの河床起伏推定への応用

今年度の土木科学シンポジウムは、「人の結束と技術の融合による水害の超克」をテーマとして開催されました。河川工学、素粒子実験物理学、信号処理の3つの異分野研究を融合したARCEプロジェクトのメンバーに加え、産官学を含む様々な業界の方々が参加し、「土木のこれからの姿」や「水害を超克」する方法について意見交換を行いました。

本研究室からも異分野融合型研究の成果について口頭発表とポスター発表を行い、土木や建設をはじめとする様々な専門分野の方々から貴重な意見や提案を頂きました。これからも研究に励み、異分野融合型研究でのさらなる成果を目指して精進していきます。

また、ポスターセッションにおいて本研究室B4の伊藤隆人が優秀賞を受賞しました。