6月信号処理研究会のご報告

6月14,15日に北海道大学フロンティア応用科学研究棟にて信号処理とシステムサブソソサイエティ(CAS/SIP/MSS/VLD)合同研究会が開催されました。

信号処理研究会6月

二日目のパネル討論に村松が登壇し、サブソのロードマップ作製に関する意見を交換しました。

  • [パネル討論]各研専のロードマップ
    ○山根 智(金沢大)・岡崎秀晃(湘南工科大)・峯岸孝行(三菱電機)・村松正吾(新潟大)・名嘉村盛和(琉球大)

なお、初日には、カーネギーメロン大学のBhiksha Raj教授に IEEE Distinguished Lecturer としてニューラルネットワークと信号処理に関するご講演をいただきました。

素敵な大理石のお土産を頂戴いたしました。タージ・マハルと同じ素材でできているそうです。

 

SIPシンポ講演タイトル・ワードクラウド

信号処理シンポジウムの講演タイトルでワードクラウドを作成してみました。

2008年~2012年と2013年~2017年の二つの期間に分けてみましたが、大きな違いがないものの、最近では学習、最適化、ニューラルネットワーク、データといったキーワードが目立ってきているように見えます。いかがでしょうか?

ソースコードはこちら。

https://github.com/msiplab/SipAnalysis/blob/master/siprep.ipynb

  • 2008~2012
  • 2013~2017

2018年度5月信号処理研究会@岐阜大

2018年5月17,18日、岐阜大学サテライトキャンパス(岐阜)にて開催された2018年度PRMU/MI/IE/SIP研究会にて以下の発表を行いました。

2018年度5月信号処理研究会プログラム

階層的スパース正則化とハード制約を利用したOCTボリュームデータ復元の検討
○村松正吾・長山知司・崔 森悦(新潟大)・小野峻佑(東工大)・太田 岳・任 書晃・日比野 浩(新潟大)

新潟大学産学連携協力会第1回研究シーズプレゼンテーション

新潟大学産学連携協力会第1回研究シーズプレゼンテーションにて以下の講演を行いました。

「近くにあった!新潟大学の先進研究」
~技術革新と事業拡大へのきっかけに~

日時:平成30年4月24日(火) 15:00~18:00
会場:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」

村松正吾『次世代センシングとネットワーク利用』

IEEE ICASSP2018@Calgary にて研究成果発表

2018年4月15日〜20日、カルガリーCalgary Telus Convention Center (CTCC)にてIEEE ICASSP2018が開催されました。

MSIP Lab からは村松が以下の成果発表を行いました。(資料

Paper: 1333
Session: BISP-L1: Biomedical Imaging and Inverse Problems
Location: Glen 206
Time: Friday, April 20, 09:50 – 10:10 (Approximate)
Presentation: Lecture
Topic: Bio Imaging and Signal Processing: Bioimaging and microscopy
Title: OCT VOLUMETRIC DATA RESTORATION VIA PRIMAL-DUAL PLUG-AND-PLAY METHOD
Authors: Shogo Muramatsu
Samuel Choi
Shunsuke Ono
Takeru Ota
Fumiaki Nin
Hiroshi Hibino

 

NII公募型共同研究に採択されました。

平成30年度 国立情報学研究所公募型共同研究に以下のプロジェクトが採択されました。

戦略研究公募型
テーマ5 社会の活動の効率化を実現するソーシャルCPSサービスの提案と効果測定

5-1 河川防災CPSのための構造化畳込みネットワークとスパース符号化に基づく高次元時系列信号の効率的圧縮法
申請者: 村松正吾(新潟大学工学部)
連絡担当教員: Prof. Gene CHEUNG(NII)
共同研究者:安田浩保(新潟大学災害復興研)、早坂圭司(新潟大学理学部)