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セマンティックWebとオントロジーセミナー
2021年12月16日,国立情報学研究所より武田先生と朱先生をお迎えして「セマンティックWebとオントロジーセミナー」を開催しました.参加者は18名でした.
武田先生からは,オントロジーの基礎として,Linked (Open) Dataの考え方,実装方法などから,なぜオントロジーが必要なのかを講義してもらいました.
次に朱先生から実際のオントロジーの構築の例として,農作業と農作物の事例を説明してもらいました.
セミナー後に回答してもらったアンケートでも,セミナー全体及び各講演に対する満足度は高かったことが 分かります.「大変よかった」「大変よく分かった」は5段階中の5,「よかった」「大体分かった」は5段階中の4に相当します.
以下は開催案内の情報です.
オープンデータの流通を促進するために,データとデータが結び付く仕組みを取り入れていくことが重要であり,それを形作る技術がセマンティックWebと考えられています.更にセマンティックWebの基盤には,異種知識の相互運用を行うためのオントロジーが重要な役割を果たしています.本セミナーは,Society5.0におけるデータ連携基盤の構築を目指し,国立情報学研究所より武田英明教授と朱成敏特任助教をお招きし,セマンティックWebとオントロジーの最新動向について紹介してもらうものです.
主催:大学連携新潟協議会ビッグデータ・オープンデータ活用研究会
共催:アーバンデータチャレンジ2021実行委員会
後援:新潟大学ビッグデータアクティベーション研究センター
日時 2021年12月16日(木)13時30分~15時30分
場所 Zoomミーティングによる開催
プログラム(予定)
13:30 開会挨拶
13:35 講演:「AIにおけるオントロジーの基礎」
(国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 武田 英明 教授)
14:30 講演:「オントロジー構築の例(農業オントロジーを題材として)」
(国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 朱 成敏 特任助教)
15:25 閉会挨拶
参加費 無料