集光太陽熱の化学エネルギー転換
教授 児玉 竜也
E-Mailtkodama@eng.niigata-u.ac.jp

水、天然ガス、石炭、CO2といった石油枯渇後も地球に残る物質を原料に、高温の太陽集光熱をエネルギーとして、化学燃料(水素、メタノールなど)を製造する反応性セラミックス、触媒、ソーラー反応器の開発を行っています。例えば、太陽熱プロセスで、水を天然ガス・石炭と反応させれば、20~45%の太陽エネルギーを注入して、燃料電池・高効率ガスタービンなどの発電燃料である水素、あるいは合成ガスを製造できます。