当研究室での研究を志望する場合、方法は次の2通りです。
1)新潟大学大学院自然科学研究科材料生産システム専攻社会システム工学コースへの入学
上記コースの修士課程で研究指導を行っています。
大学院自然科学研究科の入試情報ページを参照の上、入学を希望する方は事前にコンタクトをお願いします。
入試情報|新潟大学大学院 自然科学研究科 (niigata-u.ac.jp)
当研究室では、主に次のテーマについて研究を行っています。
■研究テーマ︓安全⽂化診断を活⽤したハイリスク産業における安全管理体制構築と改善に関する研究
■研究の⽬的と概要︓
・ 「安全⽂化診断」を活⽤し,各事業所の安全意識を可視化した上で企業全体の安全管理体制の構築及
び改善を⾏う
・ 事故・トラブル・品質異常など企業にとって望ましくない事象と従業員の意識の関連を研究し,未然
防⽌ができる組織づくりを⽀援する
・ 「望ましくない事象」につながる設備・技術⾯及び管理・運営⾯の不具合を早期検知するための⼿法
を開発する
また、社会人大学院生として入学を希望する場合は、自社の経営管理・安全管理の改善及び新規事業の提案に関わる研究であれば指導可能です。希望するテーマについては、事前に相談して下さい。
2)新潟大学工学部協創経営プログラムへの入学
学部生は工学部協創経営プログラムにおいて「課題解決インターンシップⅠ・Ⅱ・Ⅲ」を卒論相当科目として指導しています。協創経営プログラムに入学の上、東瀬が指導を担当する企業(課題解決インターンシップとして連携している相手先企業)を選んでいただければ、私の研究指導対象となります。
過去に取り組んだテーマの例は次の通りです。
○連携先:新潟県内IT企業
・新商品・新サービス開始に向けた新技術及び市場の調査及び営業プロセスのデジタル対応
・顧客向け業務管理システム構築に向けた業務プロセス分析及び効率化の提案
○連携先:新潟県内ベンチャー企業
・AIを用いた新規事業提案に向けた協業先とのフィージビリティスタディの実施(別の県内技術ベンチャー企業と連携して実施)
○連携先:新潟県内製造業
・自社商品開発プロセスの評価と商品開発プロセス改善に向けた提案