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すべての人が健康で文化的な暮らしを楽しみ、かつ能力に応じて社会参加できるように、「生活全般を支援する科学技術」が求められています。そのような新しい科学技術を創造するために、福祉人間工学科はロボティクス、生体工学、医用・支援工学などの先端技術を開発します。また、教育面では、福祉リテラシーを持つ電子・情報・制御系の指導的エンジニアを育成します。
現在の日本は世界でも有数の高齢社会であり、21世紀前半には人口の25%が65歳以上の高齢者になると言われています。また、現在の日本は障害を持つ人々が暮らしやすい環境にあるとは言い難く、最近になってようやく福祉に目が向けられ始めた状況であるといっても過言ではありません。このような、高齢者や障害を持つ方をはじめとし、あらゆる人々が快適で心豊かに暮らせるために、日本の技術基盤を支える工学ができることはなんだろう?その答えを見つけるために、福祉人間工学科は平成10年4月に新設されました。本学科では高齢福祉化社会に対応するために、機械・システムを創造するさいに、人間の感覚、感性、運動能力を考慮し、使う人の立場に立った設計思想を追い求め、人間と機械のより自然な関係とはどのようなものなのかを探し求めています。
写真上)
車椅子体験実習
写真中)
視覚と自律神経の関係を探る(木竜教授)
写真下)
ヒューマンブレインマッピングの研究(堀准教授)