新潟大学工学部福祉人間工学科

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進学

新潟大学の大学院には,博士前期課程(修士課程)と博士後期課程(博士課程)があります.福祉人間工学に関する専攻として,

  • 大学院自然科学研究科 電気情報工学専攻 人間支援科学コース(博士前期課程)
  • 大学院自然科学研究科 情報理工学専攻(博士後期課程)

が開設されています.

近年,大学院に進学する学生は非常に多く, 特に福祉人間工学科の場合,約60%が博士前期課程に進学し,本学の場合,下記専攻中の「医療・福祉工学教育研究群」と「生活支援科学教育研究群」 に進むことが可能です.

また,学部(1〜3年次)で成績が非常に優秀な学生には,4年次を飛び越えて博士前期課程に進学できる飛び級制度があります.

大学院自然科学研究科 電気情報工学専攻 人間支援科学コース(博士前期課程)

  • 博士前期課程修了者は,今日の技術社会では,2年間にわたって高度の研究テーマにとりくみ,一つの達成点に到達した実行力と問題処理能力,研究能力を身につけていることが高く評価されています.
  • 博士前期課程2年間の在籍期間中に所定の単位を修得し,実施した研究の成果を論文として提出し,その審査を通過し,さらに最終試験に合格した者には修士(工学または学術)の学位が授与されます.

非常に優秀な人は1年間で修了し,博士後期課程に進学できる短縮修了制度があります.

大学院自然科学研究科 情報理工学専攻(博士後期課程)

  • 現在,福祉人間工学に関係した講座として情報理工学専攻内に生体情報制御工学と知能情報科学の2大講座が設置されています.博士前期課程において優秀な成績を修めた者は本人の希望により3年間の博士後期課程に進学することができます.
  • 博士後期課程では研究者としての能力のみならず,指導者としての能力も養い,将来社会で中心的役割をはたす人物となることを目指します.そのため指導教官の下で非常に高度な研究を遂行し,その成果を広く社会に公表することが要求されます.
  • 所定の単位を修得し,論文審査,最終試験に合格した者には博士(工学または学術)の学位が授与されます.

詳しくは自然科学研究科のホームページをご覧ください.