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《 2009年度 》 |
2010/3/31
石橋達弥教授(材料開発工学講座・材料評価学教育研究分野)および早津篤映学科事務員が本年度限りで本学科を退職されました。お二人の学部・学科に対する長年のご功労に心より感謝の意を表します。
写真は3/12に開催された送別会の際に撮影されたものです。
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送別会の様子 |
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2010/3/23
平成21年度卒業式(於朱鷺メッセ)および祝賀会(於ANAクラウンプラザホテル新潟)が行われ,54名の4年生が卒業されました.本学科における本年度卒業研究優秀賞は,冨樫隆彰君「電気化学的手法による白金界面における水素の動的挙動の評価」および星野正広君「ポリシルメチレンの合成とその特性」が受賞しました。
2010/3/19
本学科谷口正之先生,田中孝明先生の研究グループが日本生物工学会より技術論文「Production of Extracellular Bifidogenic Growth Stimulator (BGS) from Propionibacterium shermanii Using a Bioreactor System with a Microfiltration Module and an On-line Controller for Lactic Acid Concentration」(Journal of Bioscience Bioengineering, Vol.105 No.3 p.184-191 (2008)に掲載)における学術的意義を認められ,平成21年度日本生物工学会論文賞を受賞されました.本論文は精密濾過膜による菌体分離と乳酸オンラインコントローラを備えたリアクターシステムを用いて,ビフィズス菌特異的増殖促進物質を効率的に生産した生物化学工学分野のテーマを取り扱ったもので,乳酸の濃度をコントローラを用いて低濃度にフードバック制御した世界で初めての研究例です.また,乳酸の時間当たりの生産性や培地使用量当たりの生産性の顕著な向上も示しており,高い工業的価値を有しています。
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受賞の様子 |
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2010/2/10
本年度でご退職される本学科石橋達弥教授の最終講義が以下の内容で行われました.これまでの教育・研究の成果や工学部の長岡時代の逸話など多岐に亘り,様々な興味深いお話を伺う事が出来ました。
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日時 2月10日(水)4限(14:40〜16:10) |
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最終講義の様子 |
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2009/10/18
10月12日(月)〜18日(日)で開催された「新潟大学Week」イベントの一環として,10/18(日)13:00〜15:00に工学部学生玄関1Fロビーにて本学科の研究紹介を行いました。武田・中野研究室,坪川研究室,八木研究室および石橋・大木研究室による研究紹介パネルの展示,大学院生による説明に加えて武田・中野研究室学生による模擬実験を実施しました。また同日開催の工学部祭における研究室公開には,本学科より原田研究室,田中研究室,山内研究室が出展しました。
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研究紹介の様子 |
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2009/10/17
10月17日(土)13:50〜16:15に工学部にて開催された小・中学生対象の科学実験イベント「見てさわって 工学技術」において,本学科石橋・大木研究室による「コース6:電気でイラスト作成!?」が実施されました.当日の参加者160名中約60名の小中学生が本コースに参加し,銅めっきを利用したイラスト入りプレートの作製に取り組みました。
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イベントの様子 |
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2009/10/3
10月3日(土)13:00〜17:30にチサンホテルにて開催された平成21年度第一回教育GP成果発表会において,「工学リテラシー入門」に対する各学科の取り組みが発表されました.本学科からは,最優秀発表賞受賞グループの1年生,アドバイザーの坪井先生,およびリーダーの4年生がプレゼンテーションおよびポスターセッションに参加しました。
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プレゼンテーションの様子 |
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2009/10/1
8月5日に開催された「工学リテラシー入門」学科成果発表会にて最優秀発表賞および優秀発表賞の評価を受けた3グループに対する表彰式が,10月1日に学科会議室にて行われました.このうち,最優秀発表賞を受賞した「波(音,電気信号,光信号)をモチーフとして」のグループは,10月3日に行われる工学部の全体発表会にて学科代表として発表する事が決まっています。
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表彰の様子 |
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2009/9/1
中野智仁先生が9月1日より本学科材料物性工学講座・超伝導物性教育研究分野 助教として着任されました.中野先生は強相関電子系超伝導体、磁性体、熱電物質の多重極限下の電子物性,等をご研究されています。
2008/8/9−10
新潟大学では,高校生の皆さんに大学を紹介するイベントとしてこれまで「学部・学科体験」および「オープンキャンパス」を開催していましたが,今年度よりこれらをオープンキャンパスに統一して2日間行うこととなりました。
本学科では学科開催イベントを通して,高校生の皆さんと大学の先生や大学院生等の在学生とが直接話ができる機会を設けています.本年度は研究室見学(8/9:坪井,谷口,坪川,原田,八木研究室 8/10:佐々木,山内,田中,武田,石橋・大木研究室),八木先生によるミニ講義,各研究室の研究内容展示説明・デモ実験,等が行われ,108名もの参加者(両日延べ人数,内訳 8/9:60名,8/10:48名)が訪れました。
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学科イベント会場 |
研究説明(坪井先生) |
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研究室見学(坪川研究室) |
研究室見学(原田研究室) |
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2009/8/6
小出高校の生徒および教員の皆様(約40名)が工学部に来られました.学部に関する説明の後,3グループに分かれて電気電子工学科,化学システム工学科および本学科を見学(本学科内見学研究室:八木研究室および石橋・大木研究室)されました。
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研究室見学(八木研究室) |
研究室見学(石橋・大木研究室) |
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2009/8/5
『使えない「つもり学習」からの脱却』をスローガンに,新潟大学工学部は今年度から新たに「工学リテラシー入門」という科目をつくりました.内容としてはガイダンス,研究室紹介,ファシリテータ講演,および各グループに分かれて各々設定された課題に対する解決策をグループで協力しながら模索していく,というものです.そうした各グループの取り組みをまとめた発表会が,8月5日(水)工学部202講義室にて開催されました.各グループの発表に対する評価が当日参加した教員および大学院生からなされた結果,以下の3グループを最優秀発表賞および優秀発表賞と決定しました。
・最優秀発表賞:「波(音,電気信号,光信号)をモチーフとして」佐々木雅人,佐藤高寛,佐藤充啓,塩野聡太,篠原翠,庄司博哉
・優秀発表賞:「力の計り方」亀田光裕,安達季並,石井琢馬,泉貴文,今井雄太,梅本佐知
・優秀発表賞:「イオン交換樹脂を作る、利用する」田中佳織,丹保七海,陳ジン,東海林駿太,中道俊一 。
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発表会の様子 |
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2009/4/27
本学科大木基史先生,石橋達弥先生が日本材料試験技術協会より技術論文「島津超微小ダイナミック硬度計 DUH-201S とダイヤモンド球状圧子を併用したマイクロレンジ押込み試験によるヤング率評価」(「材料試験技術」誌第53巻第2号掲載)における学術的意義を認められ,平成21年度(第22回)日本材料試験技術協会賞を受賞されました.本論文は,600台を超える普及型ナノインデンターとしての島津ダイナミック超微小硬度計DUH-201Sの広範囲な利用者にとって重要な材料特性値であるヤング率を,圧子形状補正を考慮した解析方法の導入により微小領域下において広範囲の材料に対して精度良く測定可能である事を示したものです。
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協会賞賞状 |
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2009/4/1
八木政行先生が本年度より本学科材料開発工学講座・界面機能工学教育研究分野 教授として着任されました.八木先生は光ー化学エネルギー変換材料の開発,多電子酸化還元触媒の開発,水の可視光分解,等をご研究されています。