
専門系科目
- 専門基礎科目(数学・物理) 線形代数,微分方程式,複素解析,ベクトル解析,フーリエ解析,解析力学,量子物理学,熱・統計力学ほか
- 基礎工学科目 工学リテラシー入門,電気回路,電気回路演習, 電磁気学,電磁気学演習,ディジタル回路,電子回路,電子デバイス,プログラミング基礎,プログラミング,プログラミング演習,科学技術者の倫理,技術英語ほか
- 専門科目 電気機器,発変電工学,パワーエレクトロニクス,高電圧工学,電子デバイス工学,電子物性工学,光応用工学,信号処理,通信方式基礎,画像情報工学,制御工学,電子情報通信設計製図,電子情報通信工学実験ほか
取得できる資格
電子情報通信プログラムにおいて所定の単位を取得して卒業した者は、以下の資格について試験の免除あるいは試験科目の一部免除が行われます.- 電気主任技術者 所定の技術経験を積んでいる場合には試験を免除
- 電気通信主任技術者 4科目のうち,1科目の試験を免除
- 無線技術士 本試験科目のうち,1科目の試験を免除
- 第1級陸上特殊無線技士,第2級海上特殊無線技士 所定の科目の単位を取得して卒業した者は,資格を取得できる.
- 高等学校教諭一種免許状 工業科目 取得には所要資格及び所要単位の修得と教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目の修得が必要です.
CAP制とGPAについて
新潟大学工学部の学生は,各学期において,聴講手続きを行うことができる単位数が制限されています.これをCAP制といいます.また,履修登録した科目の単位数と,科目ごとの成績をもとにGPA(Grade Point Average)という5点満点の数値を導入し,成績評価を行っています.これらの制度は,ある程度,聴講する科目を絞ることによって,それぞれの科目をより深く学んでもらうことを目的に導入されました.CAP制について
大学で履修する講義科目の単位は,履修科目の教室外学習の予習と復習それぞれに,授業時間と同じ時間(つまり授業時間の2倍)を最低かけることを前提としています. そこで,新潟大学工学部では,予習と復習の時間を考えて,履修可能な科目の数に上限を定めています.この制度をCAP制といいます.新潟大学工学部では,予習と復習の時間や,過去の学生の履修状況と3年生から4年生への進級基準を考慮して,1セメスター(1学期)当たり28単位を標準的な履修可能単位数の上限としています.ただし,単位数の上限には集中講義科目や休業期間中に特別に開講する科目並びに教員免許取得に関する教職専門科目は除きます.