特色ある研究

文と理:異なる視線の融合が切り拓く新しい科学と技術

 人間支援感性科学プログラムでは、異分野の研究者が融合することで、新たな視点を持って研究を進めます。これまでにも、支援科学の分野では、工学技術と社会のニーズの調査など、幅広い視点を持って研究が進められてきました。また医工学研究は、医学と工学の融合により進んできました。
 我々は、これまで工学部にあった支援科学・医工学に、芸術分野(音楽・美術)、健康スポーツ分野の研究者が参画し、「人間支援医工学」と「芸術を科学する『感性科学』」の融合が実現しました。
 これは、文系と理系の融合であり、芸術やスポーツを科学する研究、工学技術を人の心豊かな生活に活用する研究に貢献します。組み合わせは自由自在、皆さんの興味や得意分野を生かして、人の健康や生活を豊かにする研究を実現しましょう。

研究紹介1:医工学系

研究紹介2:生物物理系

研究紹介3:芸術系

研究紹介4:健康・スポーツ系

 

 

融合研究の例)芸術工学:メディアアートを活用した地域支援活動

 工学と芸術の融合表現領域において、様々な刺激、感覚を感じられる表現を都市空間で目にするようになってきました。 テクノロジーを用いた一つの活用方法かもしれません。生活空間に彩りを、豊かな文化を感じられる環境形成、人々の賑わいを作る活性化事業等についての研究は、芸術・デザインの領域にとどまらず、融合研究での様々な活動が見られています。本プログラムでは、実社会の課題に向き合った様々な研究組織が融合しています。その中で、芸術系と工学系との融合研究として、大学が立地する新潟市西区で芸術プロジェクトを実践しています。みなさんも人間支援感性科学プログラムで、芸術工学に取り組み地域に彩りを作り出すプロジェクトに参加してみませんか。

波_1
波_2
波_3
庭
和室
屋外班
ページトップへ