工学部の学科共通の授業科目「創造プロジェクトⅠ、Ⅱ(現ものづくりプロジェクトⅠ・Ⅱ)」の成果発表として、
新潟大と長崎大、富山大の3大学が共同開催するものづくりコンテスト 「第7回学生ものづくりアイデア展in新潟」が、
12月5日に本学工学部(101講義室とエントランスロビー)で開催され、学生45名、教員36名の 総勢81名が参加しました。
ものづくり作品については新潟大から6件、長崎大から2件、富山大から5件が展示されましたが、
学生と教員によるアンケートの結果、 優秀賞は長崎大の「生協食堂ウッドデッキ築造プロジェクト」に、
人気作品賞は富山大の「位置情報と連動したコミュニケーションツール」に、努力賞は新潟大の 「ジャイロ二輪車」に
授与されました。併せて、技術職員の方々による3大学技術職員連携会議とユニークな理科教育教材の展示が同時開催されました。
なお後の懇親会では、 学生の食欲であっという間に料理が消えてしまうという嬉しい誤算がありましたが、
学生教職員それぞれに大学間の交流を大いに深めることができました。 参加協力各位のご尽力に厚く感謝いたします。
「ものづくりアイディア展in新潟」に参加した学生に、ものづくりやアイディア展に関する感想をアンケート形式で集計しました。
学生参加者45名のうち、30名からアンケートを頂きました。その結果をまとめたものを下記に表します。
大学の専門科目の講義としてどのような内容を希望しますか?
機械系でも電気回路や電子回路の講義をして欲しい。
実技が身につくもの。理論だけでは結局何もできない。
大学を卒業した後でもつかえる技術を習得するために、実際に作業をして体験できるようなものも行ってほしい。
発表(プレゼン)の仕方を講義すべき。
このような「ものづくりアイディア展」が必須授業としてあればいいと思う。
ものづくりや工学が活かされる現場と密接にしてほしい。
ハードへの組み込みを目的とした講義、プレゼンの技術向上を目的とした講義。
ものづくりやアイディアを学生自ら提案し、実践できるような内容で、材料予算のみ大学予算。
ものづくりに関する科目としてどのようなものを希望しますか?また今回の講義の改善点などを記入してください。
もっと時間を増やしてほしい。
各研究室との連携。
作業する部屋をもっと大きくしてほしい。
発表(プレゼン)の仕方を講義すべき。
もう少し時間が欲しかった。
ものづくり教育、または今回の学生ものづくりアイディア展in新潟についてのご意見、ご感想をお書き下さい。
色々なアイディアが聞けて勉強になった。とても面白かった。
他大学の発表を見ることで、考えの視野が広がるのでよかった。。
様々な分野の種類のものを見ることができて面白かった。参考にしたいアイディアもいくつかあったと思う。今後に活かしたい。
素晴らしいものでした。
自分の学んでいる分野以外の様々なものづくりについて見ることができ、勉強になった。
他大学の学生さんと交流することで、自分の大学で学んでいること以外の分野にも興味を持つことができ、非常に有意義な時間を過ごせたと思います。