ものづくりアイディア展 第2回 in 新潟
2004年12月16日に新潟大学工学部学生エントランスホワイエを中心に開催されました。
当日は、名古屋大学高等研究院教授の武田邦彦先生による「デザイン能力養成に対する工学教育の現状と今後の展開」
というタイトルでの講演がありました。そして、その講演を受けて、3大学工学部からパネリストが参加し、
パネルディスカッションが行なわれました。
このアイディア展のメインである学生諸君は、出展作品の簡単な発表とその実演・展示を担当しました。
出展総数は18件(新潟6件、長崎3件、富山9件)で、正規科目として学生を募集して取り組んでおられるためか、
富山大学から最も多い出展がありました。
アイディア展ということもあり、審査員並びに会場の参加者による投票で、金賞:新潟大学「ラジコン操舵式ウインドカー」、
銀賞:富山大学「LEGO Mindstormsによるじゃんけんロボット」、銅賞:新潟大学「電子レンジを使った無機蛍光体の急速合成」、
特別賞:長崎大学「資源ゴミ自動分別ゴミ箱」が選ばれました。それぞれが様々な工夫を凝らした力作揃いでしたが、
必ずしも動きのあるものだけではなく、銅賞の作品のように「電子レンジで簡単に複雑な化合物を作れます。」
という1つのアイディアが作品となったものもあり、参加者一同、多いに楽しんでいました。