2025年度 教育・学習成果発表会
2026年2月14日、新潟大学工学部にて、工学力教育センターが開講する「ものづくりプロジェクト」「スマート・ドミトリー」「G-DORM」の1年間の成果を発表する「教育・学習成果発表会」を開催しました。当日は、学部生から博士課程までおよそ200名の学生が参加し、さらに「100人力ネットワーク」の皆様や企業関係者、教職員を合わせ約240名が来場されました。会場は終始熱気にあふれ、発表者は真剣な表情で取り組んできた成果を伝え、聴衆も熱心に耳を傾けるなど、活気ある雰囲気に包まれました。
発表会は、まず17のグループによる口頭発表から始まり、各グループが1年間の取り組みを簡潔にまとめて紹介しました。その後に続いたポスターセッションでは、学生同士や教職員、100人力ネットワークの皆様、企業の皆様との交流が活発に行われ、研究や制作の背景、工夫点、技術的な挑戦などについて多くの意見交換が生まれました。会場のあちこちで議論が弾み、学びを深める貴重な機会となりました。
最後には、この1年間の取り組みや当日の発表内容を踏まえた表彰式が行われました。各賞は、授業内の活動評価や参加者の投票、また企業様独自の視点によって選出されたもので、学生たちの努力と成長が多面的に評価される内容となりました。
本発表会を通して、学生たちが主体的に取り組み続けてきた成果と大きな成長を改めて確認することができました。いただいたフィードバックを来年度の授業改善や活動の発展に生かし、より良い学びの場をつくってまいります。本発表会は内田エネルギー科学振興財団の助成を受けて実施いたしました。ご参加・ご協力くださった皆様、ご支援いただいた企業の皆様に心より御礼申し上げます。
【受賞チーム一覧】
▶ MVP(Most Valuable Project)賞
・情報セキュリティプロジェクト
▶ MVR(Most Valuable Research)賞
・グローバル課題解決(GPS)プロジェクト
▶ ユニオンツール賞(発表賞≪ユニオンツール株式会社様 ご協賛≫)
・データ駆動イノベーション班
▶ 技術賞(企業賞)
・技術賞①(株式会社ラクウェブ様):Mediwell ~医工・福祉工学プロジェクト~ 班
・技術賞②(株式会社 中野科学様):理科実験教材開発プロジェクト
・技術賞③(大東通信機株式会社様):音響工学プロジェクト
・技術賞④(株式会社いすゞ製作所様):キッズ・プロジェクト plus テクノロジー班





教育・学習成果発表会 アンケートから見る参加者の声
教育・学習成果発表会ならびに工学力教育センター開講科目について、ご参加いただいた皆様よりアンケートを通じて多くのご意見を頂戴しました。各グループに対する具体的なご助言は、今後の学習・活動の改善に向けて、各グループへ共有しております。本ページでは、学習成果発表会全体に対するご意見について、一部を抜粋して掲載いたします。皆様、貴重なご意見をありがとうございました。
- 予算の確保等大変であると思うが、大会の成績だけでなくものづくりの面白さを体感することの意義もあり、途切れることなく継続してもらいたいです。
- 「ものづくり」は日本産業の原点であり、今後も是非プロジェクトを継続して頂きたいです。
- ひとつひとつの課題に向き合い、着実に解決していく姿に感銘を覚えました。日本のモノづくりを支える人材を輩出するうえで、非常に有効な取り組みだと思いました。
- 定性的な指標を定量的な指標に変換することは、アイデアを思いつかないとなかなか難しいと感じますが、各プロジェクト毎に種々工夫を凝らしていて、非常に素晴らしい内容でした。
- 工学部の学生が所謂ものづくりテーマではない、種々の社会課題解決に取り組むことを評価します。
- 社会課題を解決することを目的としたこの活動は、今後の彼らの人生の糧となることと思います。
- 各々のテーマにモチベーション持って取り組んでいる様子が伝わりました。
- 工学部としては特徴あるプロジェクトだと思います。継続されることを期待しています。
- 海外の学生と日本の学生が一緒に研究に取り組むことは、学生にとってチームで仕事をするうえでとても良い経験になると思います。
- 参加者も増え資料も分かり易く毎回バージョンアップしていると思います。
- 将来の技術者・研究者の育成に感謝いたします。
- 私はこのプロジェクトに参加して18年になりますが、年を重ねるごとにテーマと内容が進化していることに驚くとともに先生・職員・学生諸君にあらためて敬意を表します。