小・中学生向けに「見て、さわって工学技術」を開催しました
新潟大学工学部では,小・中学生を対象に,ものづくりや実験を通して理科や工学技術に親しんでいただく機会を提供するため,今年で21回目となる「見て、さわって工学技術」を令和元年9月28日(土)に開催しました。
当日は小・中学校の児童・生徒74名,そのご家族72名,計146名が参加し,グループに分かれて体験学習を4コース受講しました。そのほか,ホバークラフトや燃料電池キャリアカーの試乗会も行われました。
参加者からは「『なぜそうなるのか』という説明がわかりやすく,勉強になった」「ものづくりのおもしろさに触れられ,工学に興味を持った」等の声が寄せられ,大きな成果が得られた1日となりました。新潟大学工学部では,多くの方から工学に興味を持ってもらうために,これからも様々な取り組みを続けていきたいと考えています。
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コース1 光の実験

コース2 不思議なライト

コース3 光る発光体

コース4 地震に負けない家

ホバークラフト

燃料電池キャリアカー
【重要】台風接近に伴う「新潟大学工学部総合型選抜入試(AO入試)」(10/12)の実施について<
明日,10月12日(土)実施予定の「工学部総合型選抜入試(AO入試)」は,予定どおり実施します。
不測の事態に備え,早め早めの行動を心掛けてください。
交通機関の乱れにより試験開始時刻に間に合わない場合等は,下記までご連絡ください。
新潟大学工学部学務係
電話 025-262-6709
新潟大学工学部では8月8日(木),9日(金)の2日間にわたり,「オープンキャンパス2019」を開催しました
新潟大学工学部では8月8日(木),9日(金)の2日間にわたり,「オープンキャンパス2019」を開催しました。 猛暑の中,高校生や保護者の方々など,県内外から約1,900人の方々からご参加いただき,模擬授業や研究室見学など,様々なイベントを体験していただきました。 来年度も今年以上に本学部の魅力を発信できるオープンキャンパスを開催できるよう,企画・準備を進めていく予定ですので,多くの皆さまのお越しを心よりお待ちしています。
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第17回学生フォーミュラ大会日本大会に出場し、全種目完走しました
2019年8月27日~31日に静岡県エコパスタジアムで行われた、第17回全日本学生フォーミュラ大会に、 新潟大学学生フォーミュラプロジェクトが出場しました。
今年度は昨年度までの車両をベースにしながら、スポーツ性と整備性・信頼性を両立させる「すっきり&スポーティ」というコンセプトで車両を製作しました。自主的な事前車検や試走などもしっかりと行い、完成度の高い状態で大会に臨むことができました。
大会では燃料ラインの不具合などがあり、車検通過が遅れるなどトラブルはありましたが、その後は順調にアクセラレーション・スキッドパッド(8の字走行)・オートクロスなどの動的審査をクリアしました。昨年度電装系のトラブルで出走できなかったエンデュランス (耐久走行試験)にも無事出走し、2人のドライバーで1周約1Kmのコースを20周走り切りました。全ての静的・動的審査に参加し、完遂・完走したのは8年ぶりの快挙です。
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イベント「見て、さわって工学技術」について
ご好評につき定員に達しましたので,申し込みは締め切らせていただきました。ありがとうございました。
◆駐車場のご案内(PDF)
※駐車場の収容台数には限りがありますので,公共交通機関の利用にご協力をお願いいたします。
「産学連携による国際的な科学技術教育に関するフォーラム」を開催します
新潟大学工学部では,本学とメコン地域4大学の学生で,学年縦断・分野横断・多国籍学生チームを結成し,短・中・長期の3コースで,主にグループワークに取り組む「メコン諸国と連携した地域協働・ドミトリー型融合教育による理工系人材育成」(文部科学省「大学の世界展開力強化事業」)を,実施しております。
昨年度に引き続き,短期留学プログラム(8/21-8/30)として,燕市の支援を得ている「公益社団法人つばめいと」と連携し,燕エリアの6つの地域企業と協働し たグループワークインターンシップを実施いたします。
これに関連して,来る8月30日(金)に,「産学連携による国際的な科学技術教育に関するフォーラム(燕地域企業との協働を通じた短期留学交流プログラム発 表会)」を,開催することといたしました。
【関連リンク】
http://www.eng.niigata-u.ac.jp/~g-dorm/cms/_data/report/pdf/pdfs000040_1.pdf皆様のご参加を,お待ちしております。
新潟大学工学部では8月8日(木),9日(金)の2日間,「オープンキャンパス2019」開催します
工学部のイベントは,事前申込の有無に関わらず参加することができます。
いつでもご来場ください。
※「進路指導教諭懇談会」は事前申込が必要です。新潟大学オープンキャンパスページよりお申し込みください。
※「全体説明会」,「模擬授業」及び「イベント」に関しては,会場の収容人数の関係上,入場をお断りする場合があります。その際は,各プログラムのブースを見学ください。
●工学部イベント内容
<全体説明会>
両日とも午前・午後の2回開催します。工学部の概要説明等を行います。
(午前の部)10:00 ~ 10:30
(午後の部)13:30 ~ 14:00
<保護者向け相談コーナー>
保護者の皆さまからのご質問にお答えします。入学者選抜制度、工学部の特色、学生生活、卒業後の進路など、相談したい事項がございましたら、お気軽にお立ち寄りください。
時間 10:00 ~ 15:30
<模擬授業>
工学部の先生たちが,最先端技術の紹介や,各プログラムの特色ある授業を公開します。工学部で学ぶ内容の一端を感じてください。。■8月8日(木)
①10:40~11:00
社会基盤工学プログラム
佐伯 竜彦 先生
-
●社会インフラを守る-構造物の劣化とその対策-
我が国では,社会インフラの劣化が深刻な問題となっており,その対策が国家的課題となってきています。従来,社会基盤工学はインフラ施設の建設がその役割でしたが,最近では既存施設の維持管理も重要な役割となっています。本模擬授業では,インフラの経年劣化の実態とその対策,その中で社会基盤工学が果たす役割について解説します。
②11:10~11:30
化学システム工学プログラム
戸田 健司 先生
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●光る材料の化学:テレビ,スマホ,LEDのしくみ
発光する材料は,与えられたエネルギーを光に変えるルミネセンスという原理で光っています。蛍光体とは「ルミネセンス」により光る粉末や膜の材料です。蛍光体はテレビ,照明,医療などいろいろな分野で使われており,我々の生活に溶け込んでいます。 どのようにして光るのか,発光の色はどのようにして決まるのか,といった基本的な性質を決める特性について具体例を挙げながら紹介します。
③11:40~12:00
協創経営プログラム
小浦方 格 先生
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●イノベーターにな(れ)る!(?)
テレビやインターネットでイノベーションという言葉を頻繁に見かけます。事実,現代ではイノベーションが私達の生活に大きな影響を与えます。では,イノベーションとは一体何なのでしょうか。発明?技術革新?それとも?この授業ではイノベーションの一端を体験することを通じ,工学を総合的に俯瞰し,社会との協創に取り組む重要性を考えます。果たしてタイトルの( )を消し去ることができるでしょうか。
④14:10~14:30
電子情報通信プログラム
小川 純 先生
-
●超伝導の世界
超伝導とは冷やすことにより電気抵抗がゼロになる現象です。また,電流密度が銅などの金属より高いため同じ断面積に大量の電流を流すことができます。これにより強力な電磁石を作ることができるためリニアモーターカーやMRI(核磁気共鳴画像法)などに使われています。今後,利用が期待される最先端の超伝導機器を紹介し,超伝導技術がどのように社会に貢献していくかを解説します。
⑤14:40~15:00
材料科学プログラム
齊藤 健二 先生
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●一方向に成長したセラミックスの特性
セラミックスは,古くから我々の生活に多様かつ重要な役割を果たしてきました。近年では,地表に無尽蔵に降り注ぐ太陽光を動力源とし,高エネルギーの物質を生み出すための光触媒としても開発が進められています。本模擬授業ではその中でも,一方向に成長した形のセラミックスに着目し,どのような手段で作り,また光触媒としてどのような性能を示すのかについて解説します。
□8月9日(金)
①10:40~11:00
建築学プログラム
黒野 弘靖 先生
-
●建築の設計を科学する
皆さんは子どものころ積み木やブロックで遊んだことと思います。新潟市に生まれ,父親から「おうちをつくる人にならない?」と言われて育ち,日本を代表する建築家になった人がいます。建築家が世を去った後も,設計した建物は新潟市民に親しまれています。名建築のもつ楽しさは,子どもの積み木遊びと同じものです。模擬授業ではこうした建築設計の特徴をやさしく解説します。
②11:10~11:30
機械システム工学プログラム
新田 勇 先生
-
●滑らかに動く機械を実現するトライボロジー
自動車は私たちの身の回りの代表的な機械です。このようなガソリンエンジンでエネルギーを無駄なく動力に変換するには,摩擦学といわれるトライボロジー技術が重要です。それは,機械部品の中の摩擦が,動力を無駄に消費してしまうからです。エンジンで生じる摩擦の大きさを分かりやすく解説し,摩擦をコントロールするためのトライボロジー技術について実例を挙げて説明します。
③11:40~12:00
工学力教育センター
坪井 望 先生
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●1年次から参加できる研究・開発プロジェクトや留学交流プログラム
工学力教育センターでは,普段の授業とは全く異なるアクティブラーニング科目として,学生独自の工学プロジェクトである「スマートドミトリー」や「ものづくりプロジェクト」に加え,「留学交流プログラム」も実施しています。これら実践的活動の楽しさを,サイエンス・インカレ,ロボコン,学生フォーミュラなどの全国大会での活躍や,国際グループワーク・インターンシップなどを例として紹介します。
④14:10~14:30
人間支援感性科学プログラム
前田 義信 先生
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●見てビックリ!眼球運動が魅せる「超能力」の謎に迫る
世界を「知る」とは「見る」ことであり,見る器官である眼球には凄い機能が内蔵されています。視線が描くネットワークは人間社会と同じなんです。それはスモールワールドネットワークと呼ばれ,「友達の友達はまた友達」というように「小さな世界」です。視覚的に文字を探す場合でも眼球の凄い機能を使うならば,大きな世界は「小さな世界」として認知され,効率的にターゲット文字を発見できるようになります。 <
⑤14:40~15:00
知能情報システムプログラム
今村 孝 先生
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●プログラミングでここまでできる!
2020年度から小学校などで「プログラミング的思考」を用いた授業が始まりますが,プログラミングって何するの? そんな疑問も多くあります。本模擬授業では,この現状の説明と,体験の場をご用意いたします。 授業中に体験参加を希望される方は,次のURLから「プログラミングゼミ(無償)」をインストールしてご参加ください。
URL: https://programmingzemi.com/
<各プログラムブースの主なイベント>
各ブースでは,工学部生と教員がお待ちしています。教育・研究内容や学生生活について知識を深め,工学の魅力を楽しみましょう!①機械システム工学
研究紹介・展示,ものづくり体験コーナー,
機シスカフェ ~先輩と話そう~,研究室見学ツアー
②社会基盤工学
研究紹介・展示,実験・演習の実演展示,先輩が伝える「社会基盤での学生生活」,実験室見学ツアー
③電子情報通信
研究紹介・展示
④知能情報システム
研究紹介・展示,君もできる!モーションキャプチャ体験
⑤化学システム工学
研究紹介・展示,研究室見学ツアー
⑥材料科学
研究紹介・展示,デモ実験,研究室見学ツアー
⑦建築学
研究紹介・展示,建築模型展示,ドライミスト噴霧の実演
⑧人間支援感性科学
研究紹介・展示,ミニコンサート
⑨協創経営
研究紹介・展示,ビジネスゲーム体験
⑩工学力教育センター
NHK学生ロボコン ロボット操縦体験,レスキューロボット操縦体験, フォーミュラ車両展示,スマートドミトリーポスター展示
トビタテ!留学JAPAN 寄付型自動販売機 を設置しました
5月30日,工学部学生玄関ホール内の101講義室の壁に官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」寄付型自動販売機を全国国立大学はもとより県内の大学においても初めて設置しました。
本機で購入された商品の本数に応じた金額が,自動販売機設置業者を通じてトビタテ!留学JAPANへ寄付され,学生の留学支援に活用されます。
工学部にお立ち寄りの際は,是非,本機からも商品をご購入ください。
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令和2年度新潟大学工学部総合型選抜入試(AO入試)学生募集要項を公表しました
【出願期間及び試験日】
出願期間:令和元年9月2日(月)から9月4日(水)まで(必着)
試験日:令和元年10月12日(土)
※詳細については、募集要項で確認してください。
令和2年度工学部総合型選抜入試(AO入試)学生募集要項(PDFファイル)
【募集要項の請求について】
募集要項の請求方法については,入試情報をご覧ください。
令和2年度新潟大学工学部第3年次編入学学生募集要項を公表しました
【出願期間及び試験日】
第3年次編入学(推薦による入学者の選抜)
出願期間:令和元年5月20日(月)から5月23日(木)まで(必着)
試験日:令和元年6月11日(火)
第3年次編入学(学力試験による入学者の選抜)
出願期間:令和元年6月24日(月)から6月27日(木)まで(必着)
試験日:令和元年7月13日(土)
※詳細については、募集要項で確認してください。
令和2年度工学部第3年次編入学学生募集要項(PDFファイル)