Q&A

Q1

文理融合の研究とはどのようなものですか?

A1

科学・工学系の知識と技術を健康スポーツ、芸術、⾳楽に応用することで様々な研究が行われています。 特色のある研究で芸術工学の研究例を紹介しています。

Q2

どんな人に入ってほしいですか?

A2

新しいものをつくり、新しい概念を社会に提案することのできる技術者・研究者・デザイナーになりたい若者を求めています。そのためには、豊かな想像力と柔軟な思考力、自主性と倫理観に支えられた実践力が必要です。

Q3

何を勉強しておくべきですか?

A3

学力の三要素である「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を高等学校等で修得してください。大学入学後に,医工学や芸術,健康科学の知識を習得するためです。

具体的には「プログラミングや電子回路の基礎知識となる数学や物理」、「他者とのコミュニケーションで必要な日本語と英語の理解力と表現力」、「主体的に取り組むための好奇心と積極性」です。

Q4

スポーツ、芸術、音楽関係の授業や研究、進路について教えてください

A4

カリキュラムの選択科目としてスポーツ、芸術、⾳楽の分野の講義があり、芸術での創造性やスポーツでの実経験等を、工学系の制御技術、計測技術、プログラミングと融合する目的で構成されています。変化する現代社会を見つめ、学生自らの視点で興味関心を持った新たな研究の形が生まれ、研究の成果報告も重ねてきました。

卒業後の進路としては、プログラム全体で身につける制御技術やプログラミングを活かした職業に進んでいます。スポーツ、芸術関係に特化した職業を選択する学生は多くありませんが、ものづくりメーカーを目指す学生の中には、エンジニア(開発)の部署に加え、商品企画部、デザイン職、総合職を目指す学生もいます。

Q5

大学院では何をするのですか?

A5

大学院では、高度な専門性と高い研究能力、幅広い視野と創造性を得るために専門分野の応用科目を学び、研究を重ねていきます。学部では基礎科目や研究の視野を広げる様々な学問を習得し、3年次後期から研究テーマに向き合いますが、融合研究として技術力、表現力、実践力を伸ばすためには研究に向き合う時間が必要です。大学院に進学し自身の研究テーマを深めた学生は、実社会での展開をより意識しながら進路に結び合わせています。
人間支援感性科学プログラムの卒業生の半数近くが、新潟大学大学院自然科学研究科に進学しています。

Q6

女子は少ないですか?

A6

全体の25-30%が女子学生です。人間支援感性科学プログラムは工学部の中でも女性の割合が高く、女性教員も3名います。工学部は女子が少ないイメージがあるかも知れませんが、すでにたくさんの女子学生が学んでいます。リアル工学女子を覗いてみてください。

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