自由度の高い大学生活で,学部生の頃は講義以外にも部活動や留学プログラムに参加しました.特に,インターンシップや研究活動を含む2か月のベトナム留学では,現地学生との英語での議論や日常生活でのやり取りを通して,語学力だけでなく,意見や考え方を共有する力が身につきました. 大学院では高齢者の歩行支援機器開発に関する研究を実施しました.高校生の頃に義足技術に興味を持ったことをきっかけに新潟大学工学部に進学し,将来は福祉機器や支援技術の研究開発に携わりたいと思うようになりました.研究ではシミュレーションや機械設計製作,実験・データ分析を行いましたが,研究室の先生や学生はもちろん,他学部・他学科の先生にもアドバイスをいただきながら,広い視野で研究を進められました.博士後期課程修了後は,国立の障がい者支援,リハビリテーションに関する研究所に勤務し,研究を続けています. |
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私は、光学式モーションキャプチャを用いて歯科医師医師がむし歯などを削る動作の三次元計測・分析にとりくんでいます。また、この動作計測で得られたデータを、数値計算ソフトで解析し、歯科治療技術の向上に役立てようとしています。 この研究は、新潟大学歯学部との共同研究であり、異なる分野の専門家と議論を交わしながら協力するという、貴重な経験ができています。最終目的にむけて研究に取り組むために、多くの方とのコミュニケーションを取ることの大切さを日々感じています。 私たちの研究室では、一人ひとりが研究テーマを設定し、それぞれ異なる領域の研究をしています。好きなことを研究できる分、自分の研究に責任を持ち、また、互いの分野の理解を深める必要があります。そのため、研究室内では研究に関する議論のほか、定期的にスボーツをしたり、誕生日を祝うイベントなどを開催して、研究室メンパー同士でさまざまなコミュニケーションをとりながら日々の研究生活を楽しんでいます。 |
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私は、移動体同士の通信によるネットワークのセキュリティについての研究をしています。学部3年生までは幅広い分野の講義を通して多くの知識や視点を得られます。また、実験を行うこともあり色々なことが経験できます。4年生になり、研究室に所属してからは進捗報告として、発表を行ったり、報告書を書いたりしています。これらを通して論文を書く能力や発表、質問する能力を身に付けることができると思います。また、先生や他の学生との議論の中で、自分では思いつかないアイデアが出てくることもあり、新たな視点を得ることができます。これらの活動を通し、広い知識を持ち、様々な場面で応用できるような技術者になれるよう頑張っています。 |
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