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第25回 埼玉支部総会報告(令和元年6月8日開催)

集合写真小

埼玉支部は、6月8日(土)午前11時より例年と同じ東晶大飯店で支部総会を開催しました。参加者は、ご来賓13名の参加を含め、総勢34名となりました。

第一部の総会では、田島支部長の挨拶の後、坪井・材料生産システム専攻教授から学部報告と本部報告をいただき、関連として同窓会本部の本年からの新しい企画として在学生と同窓生の交流を図り同窓会活動の活性化を目的として、機械システムプログラム2年生の須藤梓様にも支部総会に参加していただき、現在開発中のロケット『CAN-SAT』などの報告を行っていただきました。青春真っ只中の須藤さんの報告に対し費用はどうしているのかとの質問が参加者から出され、「仲間で出し合う会費と同窓会から頂く寄附で賄っている」との回答をいただきました。参加者から更に「この場で寄附をお願いしては?」との提案に、はにかみながらかつ遠慮がちに「お願いします」との発言がありました。今まで感じたことのない新鮮味あふれた、さわやか感のただよう一時でした。

支部総会議事として、H30年度の活動報告、ふれあい・さいたまウォーキング実施報告、H30年度会計報告と監査報告、新年度の活動計画案および支部役員紹介が行われ、全ての議事が原案通り承認されました。

続く講演会では、土木工学科卒で川田工業(株)鋼構造事業部の栃澤芳高様にご登壇いただき、『橋の魅力』の演題で講演いただきました。橋のジャンル分けとそれぞれの長所と短所から始まり、主題である『鋼橋』についてその特徴や、地震だけでなく人が歩くことによっても発生する揺れへの対策の重要性などを、素人にも分かるように解説いただき、最後に具体例として三島スカイウォークと東京ゲートブリッジについて説明をいただきました。

講演会終了後、集合写真を撮影し、第二部の懇親会へと移りました。

懇親会は、埼玉支部北村氏の乾杯の音頭で始まり、ビールで喉を潤したところで、ご来賓の挨拶をお願いしました。先ずは坪井教授、須藤様および栃澤様に再びご登壇いただきました。続いて、大石・首都圏同窓会名誉会長と三輪・新潟大学東京イノベーションクラブ会長と上野・同クラブ元常任理事、さらに東京支部、神奈川支部、千葉支部、群馬支部、栃木支部からご参加いただいたご来賓の皆様からご挨拶をいただきました。群馬支部からは6月末に開催する『ユネスコパークと湯けむりの町水上総会』が紹介されました。埼玉支部メンバーからの近況報告で宴もたけなわとなり、大石・首都圏同窓会名誉会長の指揮に合わせて全員で『四季の新潟』と『新潟大学学生歌』を熱唱、埼玉支部西野氏の掛け声による一本締めで中締めとなりました。

総会が始まって5時間ほど経っていましたが、時間のとれる人は例年通り揃って二次会のカラオケ会場に繰り出して行きました。

 

支部長 田島富二夫
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