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第23回 埼玉支部総会報告(平成29年6月3日開催)

集合写真小

埼玉支部は、6月3日(土)午前11時より例年と同じ東晶大飯店で支部総会を開催しました。ご来賓12名のご参加をいただき、参加者は総勢27名となりました。

第1部総会では、田島支部長の挨拶の後、鳴海・工学部創生学部学部長から大学の近況と本部報告をご説明いただきました。この中で、高校への出前講義やオープンキャンパスなどの成果が出て、工学部の入試倍率が前期:2.2倍、後期:4.7倍であったとの報告があり、会場からは安どの声が漏れました。また、工学部の組織改革の報告がありましたが、馴染みがないため「これまでの7学科を1学科9教育プログラムに改変」が具体的にどのようなことなのかがなかなか理解しにくかったようで質問が続きました。

そのあと、支部総会議事としてH28年度活動報告、ふれあい・さいたまウォーキングの実施報告、H28年度会計報告と監査報告、 H29年度活動計画案およびH29年度の役員紹介が行われ、全ての議事が原案通り承認され、支部総会は終了しました。

続く講演会では、新大医学部卒で(医)榊原厚生会・新宿三井ビルクリニックの菊池・理事長補佐から『健康寿命を延ばすには?』とのタイトルでご講演をいただきました。初めにご自身の経歴紹介があり、その中でお話しいただいた赴任先の岩手県で経験された東日本大震災とそのあとの昼夜にわたる医療活動の体験談には、参加者が熱心に耳を傾けていました。主題のテーマでは、日本人の平均寿命は男性80.2歳、女性86.6歳と他の先進諸国と比べて長いが、健康寿命後にやってくる『要介護年数』も長い。いかにして健康寿命を延ばすかが課題となるが、要介護状態になる原因は脳血管疾患と認知症が大きいので、前者については生活習慣の改善(ウォーキング、禁煙、塩分控えめ等)が、後者については人とのつながりを持つことが大事であるとの説明をいただきました。

講演会終了後、集合写真撮影を行い、第2部の懇親会へと移りました。

懇親会は、埼玉支部井上氏の乾杯の音頭で始まり、ビールでのどを潤したところで、ご来賓の挨拶として鳴海学部長と菊池理事長補佐に再びご登壇いただきました。続いて大石・首都圏同窓会名誉会長と太田・悠久会名誉会員、さらに東京支部、神奈川支部、千葉支部、群馬支部、栃木支部の皆様からご挨拶をいただきました。特に栃木支部は7月初めの悠久会全国総会『”世界遺産の街日光”鬼怒川温泉総会』を開催することから、総会の紹介を熱弁されてました。埼玉支部メンバーからの近況報告で宴もたけなわとなり、『四季の新潟』を全員で合唱し、埼玉支部田中氏の音頭による一本締めで幕となりました。

支部長 田島富二夫
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