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第20回 埼玉支部総会報告(平成26年6月14日開催)

集合写真小

埼玉支部は6月14日(土)の午前11時〜午後4時の間、さいたま市大宮区の東晶大飯店において第20回目となる支部総会を開催しました。参加者は、本部や近隣支部などからのご来賓13名を含めて、計33名となりました。 今回の参加者は昨年よりもさらに若返り、栃木支部の平成16年卒業の方や、当支部の平成4年卒業の若い同窓生が参加して下さいました。

支部総会は第一部の総会および第二部の懇親会の二部構成で、第一部の総会では田島支部長のあいさつ後、まずは本部からご出席いただいた阿部和久・建設学科教授から大学の近況報告として「学部報告と本部報告」を行っていただきました。

続いて、埼玉支部総会の議題である平成25年度活動報告、埼玉支部の目玉イベント『ふれあい・さいたまウォーキング』の実施報告、会計報告と監査報告、平成26年度活動計画、および新役員提案が順に審議され、すべて原案通り承認されました。

総会の最後に行われた講演会では、母校の大熊孝名誉教授から『川の本質と治水のあり方 -利根川を事例に-』とのタイトルで、川の定義から始まり、川と人との関わり、川に対する日本人とイギリス人との馴染み方の違い、利根川流域に今以上のダムが必要か、スーパー堤防の進化、堰や水門技術等について、先生の持論も含めわかり易くご説明いただきました。イギリスのような国民誰もが読むような水辺冒険の児童文学(オオバンクラブ物語等)が日本にはなく、これが日本人の河川への馴染を薄くしていて、河川工学にも影響と与えている、といったご指摘が心に残りました。

第二部の懇親会は集合写真を撮った後、井上忠臣氏(精密S39)の挨拶と乾杯で始まりました。懇親会では、ご来賓の皆さん全員からご挨拶を頂き、参加された皆さん一人ひとりの近況報告を聞きながら、あっという間に時間が経過していきました。

懇親会の中締めは、埼玉支部最年長の北村紘一氏(機械S38卒)のご挨拶と一本締めでまとめていただき、最後に四季の新潟を全員で合唱して散会となりました。

散会後、有志(20名程)が恒例のカラオケを楽しみながら更に懇親を深めることができました。

支部長 田島富二夫
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