埼玉支部では６月１３日(土)午前１１時より大宮の中華料理店『東晶大飯店』において第１５回目の定期総会を開催しました。参加者は３４名ほどでした。

本部から阿部和久建設学科教授、中野啓介情報工学科准教授にご来場頂きました。

　　【１部】         総会、講演会の後、記念写真撮影
　　【２部】         懇親会
として行いました。

総会時には、特に来年埼玉支部が幹事役で埼玉において全国総会を開催すること、その全国総会を成功させるために大勢の皆さんの協力を頂きたいとお願いをし、意思統一をしました。また同時に新潟大学創立６０周年を記念して１０月１８日にノーベル物理学賞受賞の益川敏英京都産業大学教授の講演が新潟であること、１２月１８日には上野の国立博物館において『新潟大学サイエンスフェスタ』が開催されることも報告があり、埼玉支部も近隣支部と協力をして是非このイベントを成功させようとあいさつや報告がありました。

今年は、上野　彰（前新潟大学客員教授・現イノベーションクラブ常任理)氏に『我が人生を顧みて＝多くの方々との出会いに感謝！＝』とのテーマで講演をして頂きました。苦楽の話と共に、実績を積み、現在までの素晴らしい教訓的な人生経験の歩みをその時代時代に対応した内容を織り交ぜて楽しく有意義に聞かせて頂き、参加者から大変共感を受けていました。

懇親会では首都圏同窓会会長、悠久会関係で東京支部、神奈川支部、千葉支部、群馬支部、栃木支部から代表の方々がお祝いと称して駆けつけて下さり、大変交流を深めることができました。また、大学関係から個人的に、支部創立時に大変お世話になった丸山武男先生、支部との長いお付き合いの太田雅壽先生にも参加をして頂きました。更に埼玉支部の中心的活動『ふれあいウオーキング』の毎回の参加者、人文卒の松井壽彦氏もゲストとして参加をして下さいました。

それぞれ参加をして下さった来賓・ゲストの方から挨拶を頂いた後に、今年はシャンション歌手・樫村ひろこ氏に素敵なシャンションを歌って頂き懇親会を盛り上げて頂きました。

例年ですと懇親会の挨拶の後は特別に来場をお願いした歌手等の方の演奏を聞きながら参加者同士が親しく会話をしてお開きとしていましたが、今年は来賓の方もゲストの方も含めて参加者全員に近況報告や支部に対する要望等を発言して頂き、会が大変盛り上がりました。この発言や挨拶の中で大先輩から、『毎年発行される会報は面白くも何でもない。これでは総会・懇親会に誰も参加をする気にならないではないか』と大変有意義な叱咤激励を頂きました。同時に毎回参加をして下さる方からは『毎年楽しみにしている』といった嬉しい言葉も頂きました。更に今年は、支部役員が大学院在学生に呼びかけて参加をして頂きましたが、在学生は無料ということで楽しく参加をして頂きました。

最後に『学生歌』、『四季の新潟』を全員で歌った後、大先輩の音頭で中締めをし、来年もまた会いましょうと約束をして懇親会を終了しました。

懇親会終了後には２次会と称して町のカラオケ店へ出かけて賑やかに歌を楽しみほぼ一日がかりの楽しい総会・懇親会が終わりました。