新潟大学 工学部 工学科 建築学プログラム
Program of Architecture, Faculty of Engineering,
Niigata University
建築学プログラムが目指す教育・研究
建築を取り巻く音環境とは・・・
より快適な室内温熱・空気環境や風環境とは・・・
「人」の環境を豊かに創造するための設計デザインとは・・・
地域の人たちと協働しながら創っていく町並みとは・・・
私たちの感性を覚醒させる景色や環境とは・・
歴史的町並みや歴史的建築が、周囲の環境と一体となって織りなす豊かな都市環境とは・・・
地震で壊れない建物を設計する方法とは・・・
古い建物を補強する工夫とは・・・
新潟大学工学部工学科建築学プログラムは、「建築」と「都市」と「環境」に関わる様々な課題について、それぞれの専門家が以下のような視点から教育・研究に取り組んでいます。下記の資料もご参照ください。
建築学プログラムの歴史
新潟大学工学部工学科建築学プログラムのはじまりは、昭和56年4月に設立された新潟大学工学部建築学科です。建築学科は、工学部として9番目の学科として誕生し、最初の入学生は40名でした。昭和57年には、建築棟校舎(現在のE棟)が完成し、専門課程も始まりました。また、昭和63年4月からは建築学専攻の修士課程が設立されています。その後、工学部の改組によって平成元年から土木工学科と合併して建設学科となり、建築学科は建設学科建築学コースとして名称を改めました。平成29年4月から、工学部改組のため新たに工学部工学科建築学プログラムとしてスタートしました。
また、日本建築学会の研究・教育関連の賞を多数受賞するなど、優れた教育・研究を提供し、多くの優秀な卒業生・修了生を輩出しています。これまでに受賞した日本建築学会各賞は以下の通りです。
日本建築学会賞(論文)
平成20年度
赤林伸一教授「ミクロ解析による建物の換気・通風性能に関する一連の研究」
日本建築学会奨励賞
平成8年度
赤林伸一助教授(当時)「気候特性に対応した住宅の断熱・機密性能に関する検討-住宅の換気・通風に関する実験的研究その2-」
平成12年度
黒野弘靖講師(当時)「村落と屋敷の対応関係からみた散村の構成原理-砺波散居村における居住特性の分析その2-」
平成20年度
大嶋拓也助教(当時)「部分スパン数値流体解析結果を利用した柱状物体からの空力音推定法-推定手法の構築および実証実験-」
令和3年度
有波裕貴助教「Performance evaluation of single-sided natural ventilation for generic building using
large-eddy simulations: Effect of guide vanes and adjacent obstacles」
日本建築学会教育賞(教育貢献)
平成21年度
西村伸也教授・岩佐明彦准教授(当時)「栃尾表町住民と新潟大学工学部建設学科学生との協働によるまちづくり」
日本建築学会著作賞
平成25年度
岩佐明彦准教授(当時)『仮設のトリセツ-もし、仮設住宅で暮らすことになったら』
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