活動報告

2022年度第2回「データ活用・DX推進の産学官連携セミナー リビングラボ特集」を開催しました。

新潟大学ビッグデータアクティベーション研究センターは、2022年度第2回「データ活用・DX推進の産学官連携セミナー」を、2022年8月30日(火)にオンラインで開催しました。本セミナーは、シリーズで今年度3回開催する予定です。
当日は、新潟県内の行政機関、企業、および大学関係から、74人の方々が参加されました。(行政機関28名、企業16名、新潟大学26名、他大学4名)

本セミナーは、坂井教授(新潟大学医学部)のファシリテートで進められました。

まず、山﨑教授(BDA研究センター長)から、「データ駆動イノベーション新潟(通称:D2IN)」の中で推進している「地域課題を解決するためのリビングラボ活動」について紹介がありました。

次に、豊田准教授(佐渡自然共生科学センター)から、「佐渡島での自然共生リビングラボ活動」についての紹介がありました。また、NTTデータ㈱の水野様、㈱地域創生Coデザイン研究所の木村様、佐渡市の丸山様から、具体的活動内容に関して説明がありました。

さらに、後藤助教(新潟大学研究推進機構)から紹介があり、会津大学復興支援センターの屋代特任教授様が、「会津大学が推進している若手人材が輝くロボット・ICT人材育成プログラム」について説明されました。

そして最後に、高島准教授(新潟大学地域創生推進機構)から地域課題解決への取り組みが紹介されました。

参加された自治体の方々からは、「地域課題が多様で複雑化している中で、リビングラボという形で地域課題を解決していくことは、今の行政にとても必要なことだと感じました。」というような高評価をいただきました。

日時:2022年8月30日(火) 13:30~15:30 

形式:Zoomによるオンライン

プログラム:   

(ファシリテータ)新潟大学 医学部 教授 坂井 さゆり

13:30~ 全体説明 「地域課題解決とリビングラボ」 

        新潟大学 工学部 教授 山﨑 達也

13:45~ 事例紹介1 「佐渡島自然共生リビングラボのスタートアップ」

        新潟大学 佐渡自然共生科学センター 准教授 豊田 光世

        佐渡市 総合政策課 SDGs推進主幹 丸山 祐一 氏

        NTTデータ㈱ 公共統括本部 社会DX推進室 課長代理 水野 恵理子 氏

         ㈱地域創生Coデザイン研究所 ポリフォニックパートナー 木村 篤信 氏

14:30~ 事例紹介2 「会津大学 若手人材が輝くロボット・ICT人材育成プログラム」

        公立大学法人会津大学 復興支援センター 特任教授 屋代 眞 氏

        (座長)新潟大学 研究推進機構  助教 後藤 淳

15:10~ まとめ・意見交換

15:30   終了

メンバー

  • 工学部 教授 山﨑達也
  • 医学部 教授 坂井さゆり
  • 佐渡自然共生科学センター 准教授 豊田光世
  • 地域創生推進機構 准教授 高島徹
  • 工学部 准教授 飯田佑輔
  • 研究推進機構 助教 後藤淳