活動報告
2022年度第2回産官学連携セミナー開催案内
あらゆる分野へのDX(デジタルトランスフォーメーション)への機運が高まる中、「デジタル人材」の育成が共通の重要課題になっています。新潟大学は、AI/ビッグデータ活用に関する産官学連携活動を通し、AI/ビッグデータを有効に扱える「実務者人材」の育成を推進し、またデータを活用した地域課題の解決を目指します。
本セミナーでは、地域の様々な課題を、行政・住民・企業・大学等が議論し解決方法を見い出し、実証実験を繰り返す「リビングラボ」という活動に関して、いくつかの先進事例を紹介します。そして、データを収集し活用して、地域の課題解決を進めていくリビングラボ・プロジェクトを新潟県内でも発足させていきたいと思います。※1
日時: 2022年8月30日(火) 13:30~15:30(予定)
形式: Zoomによるオンライン
参加費: 無料
主催:国立大学法人新潟大学 ビッグデータアクティベーション研究センター
後援:新潟大学産学連携協力会
協力:データ駆動イノベーション新潟(D2IN)
プログラム:
(ファシリテータ)新潟大学 医学部 教授 坂井 さゆり
13:30~ 全体説明 「地域課題解決とリビングラボ」 ※2
新潟大学 工学部 教授 山﨑 達也
13:45~ 事例紹介1 「佐渡島自然共生リビングラボのスタートアップ」 ※3
新潟大学 佐渡自然共生科学センター 准教授 豊田 光世
佐渡市 総合政策課 SDGs推進主幹 丸山 祐一 氏
NTTデータ㈱ 公共統括本部 社会DX推進室 課長代理 水野 恵理子 氏
㈱地域創生Coデザイン研究所 ポリフォニックパートナー 木村 篤信 氏
14:30~ 事例紹介2 「会津大学 若手人材が輝くロボット・ICT人材育成プログラム」 ※4
公立大学法人会津大学 復興支援センター 特任教授 屋代 眞 氏
(座長)新潟大学 研究推進機構 助教 後藤 淳
15:10~ まとめ・意見交換
15:30 終了
※1 リビングラボとは、社会の複雑な課題を住民と企業等の提供者が一緒になって生活環境で実験し、この競争と実装と評価と改善から新しいサービスや商品をうみだす一連の活動のことを言います。(経済産業省 リビングラボ導入ガイドブック より抜粋)
※2 ディジタルにより地域課題の解決を図る動きと、各地で行われているリビングラボの取り組みを紹介します。
※3 2022年度より新潟大学と(株)NTTデータとの共同研究として開始した佐渡島でのリビングラボ立ち上げのプロセスについて報告します。
※4 会津大学が、(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構より「大学等の「復興知」を活用した人材育成基盤構築事業」の採択を受け、福島県南相馬市において実施している活動について紹介します。
お申込み方法
締切:8月24日(水)まで
下記URLのGoogle Formから申込むか、
下のメールアドレスに必要事項を記載して送付してください。
bda_sec@eng.niigata-u.ac.jp 宛に、メール題名を【セミナー申込】とし、下記の内容を送ってください。
〇所属(機関名/会社名等) 〇役職等(学生の方は学年) 〇氏名 〇メールアドレス 〇その他連絡事項
お申込みいただいた方へは、8月26日(金)までに、Zoom情報などの連絡事項を送ります。
お問い合わせは
新潟大学 ビッグデータアクティベーション研究センター bda_sec@eng.niigata-u.ac.jp