活動報告

「DX時代のデータ利活用セミナー ~データ立県にいがたを目指して~」を開催しました。

 新潟大学ビッグデータアクティベーション研究センター(BDA研究センター)は、「DX時代のデータ利活用セミナー ~データ立県にいがたを目指して~」を、2022年2月22日(火)に、オンライン形式で開催しました。
 当日は、新潟大学、他大学、新潟県関連機関、企業などから、103人の方々が参加されました。
 3つ目の講演では、BDA研究センターの山﨑センター長から、「データ駆動イノベーション新潟(略称・D2IN)」というコミュニティ活動の構想が発表されました。この活動は、AI/ビッグデータ活用に関する産学官連携活動を通し、 AI/ビッグデータを有効に扱える「実務者人材」の育成を推進し、またデータを活用した地域課題の解決を目指しています。参加者の皆様にご理解いただけたと思っています。
  最初に、「データ利活用等に関する政策と最新動向について」というテーマで、経済産業省商務情報政策局情報経済課の小松原課長補佐様から、次に、「データ駆動の課題解決に向けた共創とシビックテック」というテーマで、新潟大学人文社会科学系経済学系列/工学部工学科協創経営プログラムの白川准教授から、最後に、「令和4年度新潟県のDX施策」について、新潟県産業労働部創業・イノベーション推進課の田中課長様から、ご講演いただきました。
 参加者からは、「経済産業省やデジタル庁等のデータ利活用施策の状況がよくわかりました。」「シビックテックの潮流がよくわかりました。」「新潟でのデータ駆動型の新しい、かつ積極的な取り組みの理解につながりました。機会があれば参加したいです。」「自治体におけるDX支援の内容がわかりました。」というご意見が多く寄せられました。

各講演に対する参加者の感想

DX時代のデータ利活用セミナー 集合写真

(イベント名)
DX時代のデータ利活用セミナー ~データ立県にいがたを目指して~
(主催.、後援)
主催: 新潟大学ビッグデータアクティベーション研究センター
後援: 新潟県、新潟県IT産業ネットワーク21
(目的)
 あらゆる分野へのDX(デジタルトランスフォーメーション)への機運が高まる中、 「デジタル人材」の育成が共通の重要課題になっています。
 特に、データを活用して事業の変革(イノベーション)できる人材を育成するための産学官連携活動は、全国的にもまだ少なく、新潟県内においては存在しません。
 本活動では、AI/ビッグデータ活用に関する産学官連携活動を通し、 AI/ビッグデータを有効に扱える「実務者人材」の育成を推進し、またデータを活用した地域課題の解決を目指します。
(日時、形式)
日 時: 令和4年2月22日(火) 13:30~15:35
会 場: Zoom によるオンライン開催
(プログラム)
13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:20
 「データ利活用等に関する政策と最新動向について」
 経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐 小松原 康弘 氏
14:20~15:05
 「データ駆動の課題解決に向けた共創とシビックテック」
 新潟大学人文社会科学系経済学系列/工学部工学科協創経営プログラム 准教授 白川 展之 氏
15:05~15:20
 「データ駆動イノベーションコンソーシアムの紹介」
 新潟大学自然科学系 教授 山﨑 達也 氏
15:20~15:30
 「令和4年度 県のDX施策について」
 新潟県産業労働部創業・イノベーション推進課 課長 田中 健人 氏
15:30~15:35 閉会挨拶