活動報告

学内の異分野の研究者が活発な意見交換(今年度2回目のBDA研究会)

真の文理融合を目指し、具体的社会課題を議論することにより、学内外の連携体制構築を図ることを目的として、
BDA研究センター主催で、BDA研究会を開催しました。(今年度の第2回目になります。)

【第24回BDA研究会】

日時:2021年6月24日(木) 16:25~18:00
参加人数:15名
発表:「科学的政策立案から見たビッグデータ」
    新潟大学経済科学部  張 俊超 助教

【発表】

新潟大学経済科学部  張 俊超 先生より、政府統計ミクロデータ、行政データなどを活用し、定量的に政策評価を行う研究に関して講演していただいた。

1. EMPM(Evidence-Based Policy Making)について

2. 政府統計ミクロデータの発展

3. 国勢調査ミクロデータを使った研究事例

4. ビッグデータへの期待

【討論】

その後の討論では、医学部の先生から「利用できる政府のミクロ統計データにはどんなものがあるか?利用するにはどうしたらいいか?」などが、創生学部の先生からは「AIやビッグデータで、経済統計の測定方法を改善する考え方」などに関して質問と意見交換がありました。
今後、学内での異分野融合が生まれていくことを期待します。

メンバー

  • 経済科学部 張 俊超 助教