活動報告

【学内限定】第22回BDA研究会「BDA技術を用いた環境放射線測定データ解析」

開催報告

【第22回BDA研究会】
日時:2020年12月3日(木) 16:25~18:00
参加人数:14名
発表:「BDA技術を用いた環境放射線測定データ解析法を開発したい」
    新潟大学研究推進機構共用設備基盤センター 後藤淳 助教
後藤先生より、
・福島第一原子力発電所事故での放射能の放出、汚染、除染の状況
・開発研究している自動車走行サーベイシステムASURAの機能と収集データ可視化の状況
・目指したいデータ解析法、課題、およびマイルストーン
を説明していただきました。
その後の討論では、工学部の通信系や情報系の先生や、理学部の先生から、
データ収集、データ解析に関する様々なコメント、アドバイスが出されました。
また、参加していた学生さんから、「ぜひ、実際のデータを使わせていただき、
より高度な研究をしてみたい。」という積極的な発言がありました。
今後、学内での異分野融合が生まれ、後藤先生の本研究が深化していくことを期待します。

開催案内

新潟大学研究推進機構共用設備基盤センターの後藤淳助教より、
「BDA技術を用いた環境放射線測定データ解析」というテーマでご講演をいただき、
参加者の皆様と意見交換します。
(後藤先生よりのメッセージ)
我々は、福島原発事故の対応のため自動車走行サーベイシステムASURAなどを開発し、
それを用いた調査を実施することで、環境放射線測定データを蓄積してきました。
BDA技術を用いることでそれらのデータから、例えば道路周囲の放射性セシウム沈着量分布などの
より有用な情報を得たいと考えています。
研究会では、これまでの経緯や現状の課題などについて報告させていただきます。
参加者の皆様からアドバイスやコメントを頂けると大変ありがたいです。 

 

日時:12月3日(木)16:25-18:00(目安)(5限)
形式:Zoomミーティングによる開催
内容:16:25-16:50 後藤先生の研究紹介
   16:50-17:20 質疑応答,ディスカッション
  17:20-17:50 BDA研究センターの活動状況,今後の計画

 

参加申込:11月27日までに、
下記内容を bda_sec@eng.niigata-u.ac.jp 宛にお送りください。
——第22回BDA研究会 参加申し込み—————————–
●所属
●役職
●氏名
●連絡先メールアドレス
●その他連絡事項
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御連絡頂いた方にZoomミーティングの情報をお知らせします。

 

・本件の問い合わせ先
 ビッグデータアクティベーション研究センター コーディネーター 横山 淳
  k-yokoyama@eng.niigata-u.ac.jp