活動報告
令和7年度報告会-BDAフェス2026-を開催しました
2026年2月27日(金)、新潟大学中央図書館にて、「新潟大学BDA研究センター令和7年度報告会 ―BDAフェス2026―」を開催しました。
本報告会では、BDA研究センターの今年度の活動報告に加え、招待講演、ポスターセッション、次年度に向けたディスカッションなどを通じて、分野横断的な研究の成果と今後の展望について共有しました。

■プログラム
1. 開会挨拶
BDA研究センター 副センター長 曽根博仁 教授
2. BDA研究センター活動報告
・融合研究ユニット報告(早坂圭司 教授)
・人材育成ユニット報告(齋藤裕 特任准教授)
・地域創生ユニット報告(飯田佑輔 准教授)
・BDA研究センターの今後について(山﨑達也 教授)
3. 招待講演
筑波大学人工知能科学センター 副センター長/教授 Phung-Duc Tuan 氏
「AI時代の大規模省電力データセンターの性能評価:待ち行列理論的アプローチ」
4. ポスターセッション兼コーヒーブレイク
5. 2026年度活動計画及びディスカッション
モデレータ BDA研究センター長 山﨑達也 教授
6. 閉会挨拶
BDA研究センター 副センター長 熊野英和 教授
※報告会後、懇親会を開催
■開催模様
○開会挨拶
開会にあたり、副センター長の曽根教授より挨拶がありました。
BDA研究センターが年々規模を拡大し発展していることに触れつつ、本報告会が全学組織としての魅力や可能性を体感できる場であること、そして新たな知見の共有の場として有意義な時間となることへの期待が述べられました。
○BDA研究センター活動報告
各ユニット長より、今年度の取り組みについて報告が行われました。
融合研究・人材育成・地域創生といった多角的な活動が紹介され、センターの幅広い取り組みが共有されました。
続いて、センター長の山﨑教授より、今後の展望について説明がありました。
2017年の設立から9年を迎えた本センターは、これまで「BDA1.0」から「BDA3.0」へと進化を遂げてきましたが、来年度からは新たな体制「BDA4.0」が始動する予定であることが示されました。これまでの蓄積を基盤に、さらなる発展へと踏み出す転換点であることが強く印象づけられました。
○招待講演
筑波大学人工知能科学センター 副センター長/教授 Phung-Duc Tuan 氏より、
「AI時代の大規模省電力データセンターの性能評価:待ち行列理論的アプローチ」と題した講演が行われました。
講演ではAI時代におけるデータセンターの効率化という重要課題に対し、理論的アプローチからの分析が紹介されました。
理論と実社会の課題を結びつけた講演内容は関心を集め、講演後には参加者との間で活発な質疑応答が行われるなど、理解を深める有意義な機会となりました。

○ポスターセッション兼コーヒーブレイク
ライブラリーラウンジでは、文理を問わず多様な分野から15件のポスター発表が行われました。
各ポスターの前では発表者と参加者による議論が絶えず、分野を越えた視点からの質問や意見交換が活発に行われました。

また、BDA研究センターのこれまでの歩みをまとめたポスターも展示され、参加者が過去の取り組みを振り返りながら今後の展開に思いを巡らせる様子が見られました。

○2026年度活動計画およびディスカッション
山﨑センター長をモデレーターとして、副センター長および各ユニット長が登壇し、次年度に向けたディスカッションが行われました。
会場では参加型の企画として、これまでの活動の中で評価の高かった取り組みについて投票を実施。その結果をもとに、これまでの成果を振り返るとともに、今後の展望について議論が深められました。 さらに、参加者から今後のセンターに期待する点についても意見が寄せられ、会場からの質問やコメントを交えながら、登壇者と参加者が双方向に議論を展開しました。予定調和にとどまらない即興的なやり取りも見られ、会場全体で活発な議論が共有される場となりました。

○閉会挨拶
閉会にあたり、副センター長の熊野教授より挨拶がありました。
今回のポスターセッションに見られるような分野横断的な研究の広がりこそがBDA研究センターの特徴であり、文理融合から新たなアイデアが生まれることへの期待が述べられました。
また、本センターの活動が今後も多様な出会いと連携を生む場として活用されることへの期待が示され、報告会は盛況のうちに終了しました。
○懇親会
報告会終了後には懇親会が開催され、参加者同士の交流が深められました。研究分野を越えた意見交換が行われ、今後の連携につながる有意義な場となりました。