活動報告
料理×データで広がる発想 ―「フードアイデアソン」を開催しました!―
2026年1月20日(火)、OMNライブラリーホール・ラウンジにて、
新潟大学が開発した「料理レシピデータベース」を活用したイベント「フードアイデアソン」を開催しました。
本イベントは、料理の経験に関わらず、データとアイデアを掛け合わせることで、新しいレシピを生み出す楽しさを体験してもらうことを目的に企画されたものです。
当日は、工学部・農学部・自然科学研究科に所属する学生9名が参加し、3チームに分かれてアイデア創出に取り組みました。
普段あまり料理をしない学生も多く参加しましたが、学部や学年の異なるメンバー同士が集まり、活発な議論を交わしながら新しいレシピの考案に挑戦しました。
■ データを活用したレシピ創出に挑戦
今回の課題は、「桜に関するレシピを考案すること」でした。
参加者はテーマ性、食材の意外性、レシピタイトルの魅力、栄養バランスなどの評価項目を意識しながら、料理レシピデータベースを実際に操作し、グループごとにディスカッションを行いました。
ディスカッションでは、料理レシピデータベースのレシピ検索機能を用いて既存レシピや食材の組み合わせを調べ、そこから着想を得ながら、テーマである「桜」をレシピでどのように表現するかを検討。
さらに、調理手順作成ツールや栄養計算機能を活用し、レシピ作成手順の具体化や栄養バランスの確認まで行い、最後にはプレゼンテーションに向けた資料作成に取り組みました。
レシピ考案から栄養計算、発表資料の作成まで、限られた時間で行うことに対して苦戦する場面も見られましたが、
一方で、料理レシピデータベースを使って議論を進めることで、次々と新しいアイデアが生まれ、データを手がかりに試行錯誤しながら取り組む様子が見られました。

■ アイデアソンから生まれたオリジナルレシピの発表
料理レシピデータベースから得られた情報をもとに、オリジナルレシピをまとめ上げ、発表を行いました。
発表では、意外性のある食材の組み合わせや印象的なレシピタイトルに、驚きの声が上がるなど、会場は大いに盛り上がりました。
審査の結果、今回は以下のレシピが選ばれました。
- 優勝:チーム「ツナマヨ」
鰆の紅桜漬け ~春キャベツを添えて~
- 準優勝:チーム「ビーフストロガノフ」
満開えびハムごちそうサラダ
- 第3位:チーム「ブロッコリー」
ふわとろ桜ハンバーグ ~葉桜を添えて~
いずれのレシピも、「桜」というテーマを独自の視点で表現しており、データを活用した発想力の高さが印象的でした。
参加者からは、
「データを用いて、普段考えないようなレシピをグループで考えられて楽しかった」
「料理経験が少なくても、ツールを使うことで良い議論ができた」
といった感想が寄せられました。

■ データから生まれる、新しい料理体験へ
今回イベントでは、料理レシピデータベースを活用することで、料理経験の有無に関わらず、データを手がかりに発想を広げ、レシピを具体的な形に落とし込む体験が行われました。
イベントを通じて、料理レシピデータベースの可能性や、データを起点とした新しい学びの形が示されました。
今後もBDA研究センターでは、料理レシピデータベースを活用した取り組みを予定しています。
ぜひ次回のイベントにて、データ活用した新しいレシピづくり体験への挑戦をお待ちしております。