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2017年度 受賞論文及び各種表彰の一覧
◎2017年度日本建築学会大会都市計画部門若手優秀発表賞の受賞報告

  受賞者: 佐藤宏樹(H28年度建設学科建築学コース卒、都市計画研究室在籍(M1))
  題 目: 岩室温泉街における建築物と外構によって構成される立面形態の特性
  内 容: 新潟市西蒲区の岩室温泉街において、歴史的な建物と前庭等の外構の空間によって構成される町並みの特徴を、全戸調査から明らかにした研究です。研究内容と発表が優秀と評価され、日本建築学会大会の都市計画部門若手優秀発表賞を受賞しました。

日本建築学会大会都市計画部門若手優秀発表賞
日本建築学会大会都市計画部門若手優秀発表賞


  受賞者: 久保有朋(H26年度建設学科建築学コース卒、都市計画研究室在籍(D2))
  題 目: 花街建築の公開活用実態-全国20箇所の花街を対象として-
  内 容: 日本全国の花街を対象として、花街に関わる建築物の公開活用の実態と仕組みについて、丹念なヒアリング調査から明らかにした研究です。研究内容と発表が優秀と評価され、日本建築学会大会の都市計画部門若手優秀発表賞を受賞しました。

日本建築学会大会都市計画部門若手優秀発表賞
日本建築学会大会都市計画部門若手優秀発表賞
◎高温超伝導バルク材料に関する国際会議(PASREG2017)でBest Poster Awardを受賞しました

  受賞者: 長谷部翔也(大学院自然科学研究科電気情報工学専攻電気電子工学コース博士前期課程1年、岡徹雄研究室)
  題 目: Magnetization of Permanent Magnet Using a Superconducting Bulk Magnet
  内 容: 平成29年12月11日と12日に芝浦工業大学で行われた国際会議10th International Workshop on Processing and Applications of Superconducting(RE)BCO Large Grain Materials(PASREG2017)において、岡徹雄研究室修士課程1年の長谷部翔也君が発表した表記論文発表がBest Poster Awardを受賞しました。PASREG2017は世界中から超伝導バルク関連のトップ研究者が集まる学会で、本研究の超伝導バルク磁石を用いた新しい着磁技術が高く評価されました。

国際会議(PASREG2017)でBest Poster Awardを受賞
国際会議(PASREG2017)でBest Poster Awardを受賞

◎清水忠明教授(化学システムプログラム)が日本エネルギー学会の学会賞(学術部門)に決定

  受賞者: 清水忠明 (化学システムプログラム・教授)
  詳 細: 日本エネルギー学会から業績「流動層エネルギー転換技術の高度環境 対応化への貢献」に対して平成29年度学会賞(学術部門)が授与されることが決定しました。本学会は1921年(大正10年)に燃料懇話会として発足し、1年後の1922年(大正11年)に燃料協会として設立され、1991年(平成3年)に社団法人日本エネルギー学会へ改称された学会であり、95年以上の長きにわたって産業界・官界・学界等からの会員が、研究や技術開発に関わる共通課題の調査や情報・意見交換を行なっている学会です。受賞対象となった業績では、流動層という反応装置を用いて、石炭、バイオマス、廃棄物などの固体燃料のクリーン燃焼を行う技術の進展に寄与したとともに、流動層を用いた新しい省エネルギー型二酸化炭素分離技術の提案と開発に貢献したこと、さらに、エネルギー技術開発とその社会実装に関する公的委員等の社会貢献が評価されたものです。

  関連リンク: https://www.jie.or.jp/publics/index/577/

◎第3回 学生住宅デザインコンテスト優秀賞の受賞

  受賞者: 津野 翼(工学部建設学科建築学コース4年)
中野稜子(工学部建設学科建築学コース2年)
  題 目: 「境があいまいな家」
  内 容: 工学部建設学科建築学コース4年津野翼君、2年中野稜子さんが、第3回 学生住宅デザインコンテスト(主催:毎日新聞)において、優秀賞を受賞しました。
全国の建築系大学生・大学院生が応募しており、286の応募作品を審査した結果です。

学生住宅デザインコンテスト優秀賞の受賞
提出作品と模型写真
提出作品と模型写真
提出作品と模型写真

◎【第15回学生ものづくり・アイディア展in長崎】において3位入賞

  受賞者: 電気電子工学科2年 新井 裕介
  題 目: CanSatプロジェクト〜第13回能代宇宙イベントに参加して〜
  内 容: 平成29年12月2日(土)に長崎大学工学部 総合教育研究塔において、新潟大学、長崎大学、富山大学が共同開催している「第15回学生ものづくり・アイディア展in長崎」が行なわれました。新潟大学工学部からは、工学力教育センターのスマート・ドミトリーを受講し【人工湿地による廃水処理】班に所属している学生1名、創造プロジェクトを受講し【Can-Sat】班に所属している学生1名が参加しました。口頭発表及びポスター発表を行い、参加した教職員及び学生による投票の結果【Can-Sat】班が3位入賞を果たしました。

【第15回学生ものづくり・アイディア展in長崎】において3位入賞

◎櫻井 篤先生が新潟大学学長賞を受賞

  受賞者: 櫻井 篤 (機械システム工学プログラム・准教授)
  詳 細: 学長賞(若手教員研究奨励)は,顕著な研究成果を上げ,「国内外の評価の高い学術誌に掲載された論文」や「受賞論文」等を投稿した若手研究者を顕彰し,将来の学術研究を担う優秀な若手研究者の育成及び研究意欲の向上を図ることを目的として制定された賞です.対象となった論文のタイトルは,Perfect infrared absorber and emitter based on a large-area metasurfaceで,独創的な熱ふく射制御技術が高く評価されました.

  関連リンク: https://www.niigata-u.ac.jp/news/2017/35224/

◎山縣貴幸助教が優秀講演表彰を受賞
  第22回動力・エネルギー技術シンポジウムにおいて、山縣貴幸助教が発表した「気液環状二相流における液膜流動特性と物質移動に関する研究」が、日本機械学会動力エネルギーシステム部門の優秀講演表彰を受賞しました。この研究は、発電所の配管減肉予測法の高度化を目的として、液膜流動と物質移動の関係を明らかにするもので、独創的な研究内容とプレゼンテーションが評価されました。
   
山縣貴幸助教が優秀講演表彰を受賞



◎2017年度日本建築学会設計競技優秀賞の受賞

  受賞者: 中津川銀司(H28年度建設学科建築学コース卒、建築意匠計画研究室在籍(M1))
  題 目: 「転換する浚渫」
  内 容: 2017年度日本建築学会設計競技優秀賞(主催:一般社団法人日本建築学会)を受賞しました。
本受賞作品は、西村伸也教授・棒田恵助教が担当する博士前期課程の「建築計画・設計学特論」で取り組み、「地域の素材から立ち現れる建築」というテーマに対し、「転換する浚渫」と題して新潟の佐潟と地域とを結び付ける佐潟の土(浚渫)を利用してデザインした建物です。

  関連リンク: https://www.niigata-u.ac.jp/news/2017/35224/

◎榎本洸一郎助教がHIS2017で奨励賞受賞
  ヒューマンインタフェースシンポジウム(HIS)2017にて,榎本洸一郎助教が発表した「TouchDeMeasure:タッチ教示を用いた画像計測支援ツール」が奨励賞を受賞しました.この研究は,アサリや花びら,空撮画像や顕微鏡画像など様々な対象を画像中で”なぞる”だけで”ハカル”を実現するアプリケーションであり,熊本大学と北海道総合研究機構と共同で行っているものです.農林水産業や医工学,生物学など多分野への応用が期待される研究内容とプレゼンテーションが評価されました.
   
榎本洸一郎助教がHIS2017で奨励賞受賞



◎山口芳雄教授が国際賞受賞
   本学工学部の山口芳雄教授が国際学会である 2017 IEEE Geoscience Remote Sensing Society の Distinguished Achievement Awardを受賞しました。この賞は数年の期間にわたって地球科学やリモートセンシング分野に最も貢献のあった人(世界で一人)に贈られるものです。日本からも初めての受賞となりました。
 今回の受賞は”For contributions to Polarimetric Synthetic ApertureRadar Sensing & Imaging and Its utilization”,すなわち,偏波合成開口レーダにおけるセンシング,画像化手法とその利用に対する貢献に対して授与されたものです。

IEEE(アイトリプルイー)とは,
 Institute of Electrical and Electronics Engineersの略称で,世界最大の電気電子専門家組織です。 1884年設立のAIEE(American Institute of Electrical Engineers)と1912年設立のIRE(Institute of Radio Engineers)の統合により,1963年1月にIEEEとしてスタートしました。 IEEE Geoscience and Remote Sensing Societyは,地球科学とリモートセンシングの研究分野のグループです。
   
Distinguished Achievement Award
Distinguished Achievement Award



◎新田・月山研究室が国際会議にてベストペーパー賞受賞
   国際会議The 7th International Conference on Manufacturing, Machine Design and Tribology (ICMDT 2017)において 新田・月山研究室が発表した「Frictional Property and Real Contact Area of Contaminated Rubber Rollers for Paper Feed」がBest Paper Award(口頭発表65件の中から1件に授与)を受賞しました。この研究は,複合機(MFP)などでゴムローラに紙粉が付着して紙詰まりを生じるメカニズムを明らかにするもので,国内主要メーカー等と共同で行っているものです。先駆的な研究内容とプレゼンテーションが評価されました。
   
Best Paper Award



◎2017年度 日本建築学会北陸支部大会「若手優秀プレゼンテーション賞」の受賞報告

  受賞者: 前佛泰志(H28年度建設学科建築学コース卒、都市計画研究室在籍(M1))
  題 目: 城端曳山祭における都市空間と室礼空間が一体となった夜間景観の変容
  内 容: 富山県南砺市城端地区において、江戸時代から続く城端曳山祭の夜間景観が近代化の過程でどのように変容したのかを、丁寧なヒアリングから明らかにした研究です。研究内容および学会でのプレゼンテーションを高く評価され、本年度の日本建築学会北陸支部大会「若手優秀プレゼンテーション賞」を受賞しました。

  関連リンク: http://news-sv.aij.or.jp/hokuriku/m2taikai/2017/2017presentation-list.htm

◎2017年度 日本建築学会 「優秀修士論文賞・優秀卒業論文賞」の受賞報告

「優秀修士論文賞」
  受賞者: 宮島悠夏(H26年度建設学科建築学コース卒業、H28年度大学院自然科学研究科博士前期課程修了、都市計画研究室)
  題 目: 花街の継承に関わる組織及び建築物公開活用の実態
  備 考: 全国の花街における伝統文化の継承に関わる組織と、それらの組織などが実施している建築物公開・活用の実態を明らかにした研究で、完成度が高い研究論文として評価され、本年度の日本建築学会優秀修士論文賞を受賞しました。

「優秀卒業論文賞」
  受賞者: 谷美咲(H28年度建設学科建築学コース卒業、都市計画研究室)
  題 目: 花街を構成する建築物の分布に関する昭和初期から現在までの変遷 -金沢にし及び主計町を中心として-
  備 考: 金沢三茶屋街のうち、にしと主計町の二つの花街を対象として、昭和初期から現在までの建造物用途の分布の変化を明らかにした研究で、完成度が高い研究論文として評価され、本年度の日本建築学会優秀卒業論文賞を受賞しました。

  関連リンク: http://www.aij.or.jp/jpn/sotsuron/pdf/sotu2017.pdf

◎NHK学生ロボコン大会2017に出場し特別賞を受賞しました
  6月11日(日)に東京都大田区総合体育館で行われたNHK学生ロボコン大会2017に、ものづくりプロジェクトで活動しているロボコンプロジェクトが出場しました。今年度の競技内容は、日本の伝統遊戯、投扇興からインスピレーションを得た「The Landing Disk」。やわらかいディスクをロボットが投げて、7つのスポットに乗せるという競技です。
新潟大学のロボットは、ディスクの射出に人間の腕を模した機構を採用。腕関節・手首関節を適切に制御することにより、精度の良い射出を実現しました。
予選リーグでは金沢工業大学に12−8で勝利、大阪大学に9−10で惜敗。点数の差から決勝トーナメントに進めず悔しい思いをしました。決勝トーナメントには進めなかったものの、ロボットの人間の腕を模した独特の機構が認められ、NOK株式会社様より特別賞を頂きました。また、他大学や観客の注目を集めていました。
この模様は7月17日(月・祝)9時30分よりNHK総合テレビで放送予定です。
   
NHK学生ロボコン大会で特別賞を受賞
NHK学生ロボコン大会で特別賞を受賞



◎春季低温工学超伝導学会において、優良発表賞を受賞しました
  受賞者: 一重佳那(電気電子工学科)
  題 目: 超伝導バルク磁石を用いたセシウムの磁気分離
  概 要: 平成28年度の春季低温工学超伝導学会において、福島でのがれき処理に使われる焼却炉の燃焼灰の処理に関する民間企業との共同研究の発表に対して、平成29年5月23日に行われた総会において優良発表賞を受賞しました。

優良発表賞



◎工学部建設学科社会基盤工学コースの学生に西蒲警察署より感謝状が贈られました
  行方不明高齢者の発見・保護に貢献したとして,工学部建設学科社会基盤工学コース4年生の上平健太さんに,西蒲警察署より感謝状が贈られました。
上平さんは,5月4日,帰宅途中に高齢女性から道を尋ねられた際,女性の応対に不安を感じ,交番まで送り届けました。
この女性は,家族より行方不明の届け出が出されていたもので,その後,無事に家まで帰ることができました。
   
新潟西警察署より感謝状が贈られました










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