2 001年「新世紀・新都心・さいたま総会」終了報告と御礼
―総集編 彩の国から皆様にお届します―

悠久会埼玉支部長 田中 光二(A40)

21世紀の幕開けの年「7月20日(金)〜21日(土)」、さいたま新都心「ラフレさいたま」に170名の会員をお迎えし、「悠久会平成13年度通常総会」が開催され好評裡に閉会したこと、皆様のご協力の賜物と感謝致し御報告申上げねばなりません。新世紀総会に相応しい初の試みとして、この度は特に悠久会時報(第98〜99号)の通常連絡に加え、本部の全面的ご支援のもと「ホームページ開設」による情報発信を行いました。更に「総会マニュアル」は関係役員の方々から好評で、今後総会の指針としたいと過分なお褒めの言葉を頂戴しました。ここに、ホームページ上に総集編をお届できますこと誠に喜ばしく、ご参加の会員諸兄はもとより理事長ならびに大学諸先生・本部役員の方々に、改めて埼玉支部役員一同厚く御礼申上げたいと思います。

さて、総集編のイベントを御覧下さい! 新都心建設に注がれた最先端技術の一端をご覧頂く見学会、ご苦労された新潟出身の森山政与志さん(郵政事業庁建築技官)の講演会はいかがでしたでしょうか? やや時間不足であったかも・・本部主催の支部長会・全国理事会・全国総会もスムースに進行。続く恒例の懇親会の趣向はご満足頂けたでしょうか? クラス会開催も含め空中レストランでの2次会は、予想以上の盛況となり支部会計を慌てさせました。7月21日の自由参加の観光旅行は、「さいたまの古代〜中世」を偲ぶべく彩の国から厳選、行田地区と川越地区の二つのスポットに絞りました。行田では最盛期の「古代蓮の里」と「さきたま古墳群」、お昼には川越の「いも膳」で芋ビールを奮発「芋懐石」をご賞味頂きました。「喜多院」を始めとした小江戸探索に、暑さや寝不足にもめげずに菓子屋横丁の駄菓子をほうばる皆様の御顔が忘れられません。

2日間の体験ツアー、「さいたまの古代〜中世〜新世紀を探る」をテーマにした「新都心総会」は、数次の会合とネット連絡を重ねて、やっと「琵琶湖総会」に引継がれました。埼玉支部でも9月より江森名物支部長から田中にバトンタッチ。伺えば京滋支部「琵琶湖総会」、長岡支部「80周年記念総会」でもネット構築が練られていると聞いております。世はデジタル化に向かっておりますが、ネットは道具に過ぎません。どうぞ、この新都心総会の総集編写真を改めて眺めながら、長岡、新潟でのお仲間と旧交を温め、同窓会ホームページで熱き思いを呼び覚まし明日への糧として下さい。

最後に、新潟大学科学技術交流悠久会館建設等の記念事業の成功、母校の事業創生や学生ベンチャ活動を待望しつつ、ひいては産業界・地域社会と大学との連携強化の気運に向け、呼応して海外にまで根をはる同窓会活動の発展を心から祈り上げます。