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支部の広場

平成20年度悠久会兵庫支部総会報告

沖 賢二(応化44)

 兵庫支部総会を1129日(土)開催したので、報告します。 
総会に先立ちJR元町の北にある諏訪山公園散策を行った。 
神社の階段を昇り、長野の諏訪大社と京都の伏見稲荷を分祠されている諏訪神社に参拝した。金星台より、さらに上のビーナスブリッジまで昇った。まずまずの天気で、残念ながら明石大橋は鉢伏山の陰で見ることが出来なかったが、淡路島、沼島、和歌山の方まで見ることが出来た。 
 ふもとの神戸市「花と緑のまち推進センター」を訪れ、付属の植物園とオモトの展示を見学。愛好者の間では非常に高価なオモトもあることを知った。 
 竹中道具館では、世界の木造建築の模型や写真が展示され、また古代から現代に至る大工道具(鉋、鑿、鋸)が展示され、今は兵庫県の三木市と新潟県の三条燕の2カ所で生産されている。この場所が竹中工務店の発祥の地との説明も受けた。鉄鋼生産と通ずるところがあり、ビデオを熱心に閲覧、また組木のパズルにも挑戦し、先人の知恵の奥深さを知った。 
 総会・懇親会は、18時より県庁の北にあるラッセホール1階、レストラン「リビエラ」で行われ、先生を含め総勢17名の会員が集まった。 
 小林敏一(機械49)の司会で、支部長挨拶、活動報告、会計報告が行われた。 
 次に、以前、阪神大震災直後にも御出席いただいた機械システムの 長谷川富一教授と若手の情報工学の中野敬介准教授のご参加を得て、大学の近況、ご専門の技術の話等をいただいた。 
 懇親会は古林宏(精密20)大先輩の乾杯で始まり、先生方との会話で、場が弾んだ。各自自己紹介では、職場環境が更に厳しくなっている話や定年後の生活、趣味の話、諏訪湖全国総会に参加する話も出た。若い会員は四季の新潟と並ぶ長岡小唄を知らないと聞き、長岡時代が遠くなっている思いである。予定の時間が早くも過ぎ、名残惜しいが、最後は記念撮影をして解散とした。 

                                                                       以上 
  写真1 写真2 写真3                                                  


 

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