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支部の広場


2025年度 悠久会大阪支部総会

大阪支部長 中川 彰 (精47)

  2025年11月29日(土)JR・京橋駅、京阪・京橋駅の横にあるホテル京阪京橋グランデにおいて、大阪支部総会を開催しました。総勢15名の盛況でした。総会では、会員の動向として、葉書交信者44名、メール交信者88名、計132名の会員と案内を送受。返信葉書にメールアドレスが表記されていた方は以降、メール交信に変更。今回、14名の参加者の内3名が平成卒の方で徐々に若返りの進行が報告されました。続いて、活動報告として、2022年2月から始まった「Zoom会議」も先月で24回となり、時流に合ったテーマで平均7〜10名の会員で活発な意見情報がされていたとの紹介がありました。続いて、小山秀行さん(電43)から、趣味でされている「俳句の楽しみ」のお話の後、ご自身の句が掲載されているNHK俳句学園発行の合同句集「くにたち」が、参加者全員に無料配布されました。
 メイン議題の講演では、建設H19卒、建築学プログラム准教授の松井大輔先生から「公・民・官 連携による魅力的な都市空間のデザイン」の講演を頂きました。同じ関西で訪れる機会の多い身近な京都先斗町での景観維持でのご苦労話を頂き、目から鱗がとれました。観光客で混雑する四条通り、電柱は地面に埋め込まれすっきりしていますが、数100mごとの歩道の端に1m角の電源Boxがあり、邪魔だと常々不快に思っていましたが、先生から発表のあった三条先斗町では、町屋の通り、全く、電信柱がなく、四条通りのあった大きな電源Boxは何処にあるのかとの疑問を持ち続けていましたが、道の横に、木・竹で囲って隠していると聞き、なるほどと感心しました。
 今後、先斗町を歩く時、通りの横に注意して新発見ができる楽しみが増えました。上七軒通り、花見小路通り等、京都の花街通りを歩き、古都の景観維持の足跡を楽しみたいと思います。
 大阪支部の更なる、若返り・発展を期し再会を期して散会しました。




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