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支部の広場

平成20年度悠久会長岡支部総会報告

長岡支部長 反町嘉夫(電子44)

 平成20年4月12日(土)、本部から大川工学部長はじめ10名の先生方、名誉会員丸山武男先生並びに高見新潟支部長、本間県央支部長さんをお迎えし、70名の参加を得て長岡グランドホテルで支部総会が開催されました。
 平成19年度の物故者の方々に対する黙祷に始まった支部総会は、会務報告、会計報告、会計監査報告と続き、いづれも問題なく承認されました。支部総会の後、新潟産業考古学会幹事長谷川健一先生から「近代化遺産としての東山油田」と題して講演していただきました。
 明治時代に開発された東山油田における、石油のもたらす莫大な利益は、戊辰戦争後の長岡の復興に寄与し、特に製造業、工業の現在に至る基盤固めに大きく貢献したこと、更に長岡の経済的な繁栄をもたらし、交通や高等教育機関(工学部の前身である長岡高等工業学校)誘致等の社会インフラ整備に寄与したことなど、興味深いお話を伺いました。
 また大川工学部長からも「工学部の近況」と題してお話を伺いました。その後の懇親会は、参加者最年長の柳町健一さんの乾杯で始まり、今年度卒業の同窓生の紹介を行うなど楽しくお酒を飲み交わしながら大いに盛り上がりました。最後は内藤孝さんの音頭で万歳三唱し、盛会のうちに終了しました。

 集合写真


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