平成25年10月6日（日）横浜・崎陽軒本店にて，本部より電気電子工学科，新保一成教授（子H2）をお迎えし，東京IC理事，首都圏同窓会名誉会長，東京，千葉，埼玉支部の支部長，副支部長のご出席もいただき，総勢29名の総会となりました。
　まず，相馬支部長より，支部活動として，近隣支部との交流，役員会，同好会活動（囲碁，ゴルフ，ハイキング）などの報告，新役員紹介，昨年度の会計報告が行われました。
　続いて，新保先生から工学部の現状，工学部90周年式典の様子，研究，教育面での話題について，また，本部報告として卒業祝賀会，全国総会の様子，今後の開催予定，本部における最近の話題などについてご報告いただきました。
　また，今年の全国総会で，当支部の元支部長，池田邦彦（電33）さんが，長年の悠久会に対するご貢献が認められ，一般会員から初めて悠久会名誉会員に推戴されました。そこで，その栄誉を記念して，池田さんにご挨拶を頂きました。一時活動停止していた神奈川支部の再開から全国総会の開催，80周年記念事業実行委員長として悠久会館建設に至るまでのご苦労をご紹介いただきました。お疲れ様でしたと同時にこれからもご指導お願いいたします。
　今回の特別講演は，東芝のOBで，もう一つハワイ・パロロ本願寺前住職という2つの肩書を持つ西脇誠五郎（電35）さんに「人生二毛作（私の人生行路）」と題してお話をしていただきました。退職後，現役時代とは全く異なったハワイで仏教の布教活動をすることになった経緯，活動の様子のほか，日本人の中の仏教とは何かなど，人の生き方を含めて，今の自分を見つめなおすいい機会になったような気がします。
　懇親会は，上野東京IC常務理事，大石首都圏同窓会名誉会長のご挨拶を頂戴し，大先輩，池田守正（精31）さんの乾杯のご発声で始まりました。また，途中，静岡から駆けつけていただいた太田先生（応44），荻原千葉支部長，松島東京支部長，大友，長嶋両埼玉副支部長からも近況報告も交えてご挨拶を頂きました。今回は，当支部のお祭り男，吉井（土51）さんの手配で，ブラジル生まれのサンバダンサー3名を招き，本場のダンスが披露されました。最初は皆おとなしく見ていたのですが，酒が進むにつれ，またダンサーの誘いもあって，最後は全員が交じって一緒に踊ることとなってしまいました。昨年のフラダンスに比べるとちょっと激しかったのですが，老いも若きも一同にはじけていました。最後に池田邦彦さんの一本締めで一次会をお開きとし，その場で続いて二次会に入り，参加者の近況報告や同窓会活動への思いなどが語られました。
　参加された皆様のお蔭で，楽しい会にすることができましたことに感謝申し上げます。なお，平成26年度総会は10月18日（土）に同じ崎陽軒本店で開催予定です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

　集合写真