編入学試験を目指す皆様へ

  • 1.願書出願期間と試験日
  • 2.募集要項の入手方法
  • 3.学科の問い合わせ先
  • 4.機械システム工学科への編入学実績校(過去6年間/五十音順)
  • 5.機械システム工学科への編入学者数(過去7年間)
  • 6.在学生からのメッセージ(2006年度編入生から)
  • 7.大学院に進学した先輩からの声
  • 8.機械システム工学科の研究設備の一部を紹介


    1.願書出願期間と試験日

    出願期間及び試験日については次のとおりです。

    編入学(推薦)
    出願期間 : 平成20年5月26日(月)から5月29日(木)まで(必着)
    試験日 : 平成20年6月 6日(金)

    編入学(学力)
    出願期間 : 平成20年6月16日(月)から6月19日(木)まで(必着)
    試験日 : 平成20年7月 2日(水)

    ※詳細については、募集要項で確認してください。
    平成21年度工学部第3年次編入学募集要項(PDF 1502KB)

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    2.募集要項の請求方法

     大学宛封筒の表に「第3年次編入学学生募集要項請求」と朱書きし,返信用封筒〔標準角形2号封筒240o×332oに受信先の住所・氏名・郵便番号を明記し,郵便切手390円(速達の場合は760円)分をはったもの〕を同封し次の請求先へ郵送してください。(請求先に来学しても入手できます。)

      募集要項請求先
      〒950-2181
      新潟市西区五十嵐2の町8050番地
      新潟大学工学部学務係

      Tel 025-262-6709
      E-mail: gakumu@eng.niigata-u.ac.jp

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    3.学科の問い合わせ先

      機械システム工学科 事務室
      E-mail: jimmech@eng.niigata-u.ac.jp
      TEL.FAX 025(262)7001

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    4.機械システム工学科への編入学実績校(過去6年間/五十音順)

    • 秋田高専
    • 旭川高専
    • 石川高専
    • 茨城高専
    • 木更津高専
    • 呉高専
    • 群馬高専
    • 鶴岡高専
    • 苫小牧高専
    • 富山高専
    • 都立航空高専
    • 長岡高専
    • 長野高専
    • 新潟工業短大
    • 八戸高専
    • 福島高専

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    5.機械システム工学科への編入学者数(過去7年間)

    • 2008年度 4名 (推薦1名,学力試験3名)
    • 2007年度 8名 (推薦4名,学力試験4名)
    • 2006年度 9名 (推薦5名,学力試験4名)
    • 2005年度 7名 (推薦4名,学力試験3名)
    • 2004年度 9名 (推薦3名,学力試験6名)
    • 2003年度 6名 (推薦5名,学力試験1名)
    • 2002年度 10名(推薦8名,学力試験2名)

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    6.先輩からのメッセージ(2006年度編入生から)

    • 高専の時よりはるかにレベルの高いことをやっているので大学に入るのもいいと言うことを高専生に言いたいと思います。あと,大学がかなりでかいのがいい。
    • 講義は高専の時の復習になり,また高専時代にあまり深いところまでは出来なかった部分の知識を深めることが出来ます。また,総合大学なので工学系だけでなく,一般教養もできるので良いと思います。
    • 編入試験も結構いいですよ。
    • 一度習ったことでも別の視点から見直すことが出来て良いと思う。

    • (※教員より)編入生は勉学意欲が高い人が多いので、編入後の成績も上位になる事が多いです。

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    7.大学院に進学した先輩からの声

       私は平成16年に秋田高専の機械工学科から新潟大学の機械システム工学科に編入学しました.
       編入学を考えている人に強調したいのは,大学と高専は違う場所だということです.単に専門科目や技術のみを身に付けたいならば,高専の方が教授との距離が近いので有利な場合があります.しかし,総合大学である新潟大学では,自分の専門以外に他専攻の講義も受講できるので,高専では学べない幅広い知識を身につけることができます.その環境を活かして高等学校教諭1種免許や副専攻の認定などキャリアアップを目指すのも良いでしょう.
       友人関係を築く上でも大学は有利です.さまざまな地域の出身者が集まっているし,編入生は他学部他学科にもいます.私の場合は,北海道から屋久島までの友人ができました.あなたも新潟大学で友人の輪を広げて下さい.大学ではとにかく目標を持って自主的に行動することが大切です.そうすれば,充実した学生生活を送れるはずです.機械システム工学科への編入を考えている人は是非挑戦してください.

      写真は修士論文を作成するために「超広視野レーザ顕微鏡」の基礎研究をしているところ(新田研究室にて2007年春)


       平成16年に群馬高専から新潟大学の機械システム工学科に編入学しました.大学と高専の一番の違いは,大学では自分の学びたい分野の科目を探して受けられるというところです。自分の学科にこだわらず興味のあることを学ぶことができるのはとても有意義です。
       部活やサークルもたくさんあり,自分の興味のあることに関連した活動をおこなっているところは必ずあると思うので,学業以外でも充実した生活が送れると思います。
       また,高専が高校のような環境であるのに対して,大学では自由な空気を感じることができると思います。その分,自分の責任が重くなりますが,社会に出る前にそういった環境で生活できるというのは,良い経験になるのではないでしょうか。
       僕が大学に編入して一番良かったと思うことは、自分の学科に限らず色々な友人、知人から、色々な考えを持った人がいるということを学べたことです。高専にいたころよりも、色々な意味で視野が広くなりました。

      写真は修士論文を作成するために「多孔質材料の音響透過損失」の測定や理論計算をしているところ(坂本研究室にて2007年春)

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    8.機械システム工学科の研究設備の一部を紹介

    • 研究室ショートツアーでも各研究室の研究設備が見られます。

      画像をクリックすると別ウインドーで大きく表示されます。

      超高真空拡散接合装置
      (大橋研究室)
      自動車用材料の接合の安定化を目指す基礎的な実験を行っています。
      パルス通電接合装置
      (大橋研究室)
      機械部品として使用されるアルミニウム合金の新しい接合法の提案を目指しています。
      卓上型NC加工装置
      (桝田研究室)
      ミクロンオーダーで微細な切削・研削加工を行うための加工装置です。

      イオンシャワー成膜装置
      (桝田研究室)
      電子サイクロトロン共鳴を利用し、膜厚がミクロン・サブミクロンオーダーで成膜する装置です。
      クラス10,000のクリーンルーム入り口
      (新田研究室)
      ミニチュアベアリングやプリント基板および光学レンズなど機械が関連する分野では,清浄度が問題になる分野が増えています.
      クリーンルーム中に設置した広領域レーザ微細加工装置
      (新田研究室)
      修士学生が開発している広領域レーザ微細加工装置です.レンズを始めホコリを嫌う精密機械部品を使っているためにクリーンルームの中に設置しています.

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