2006年度第1回医用デバイス・生体材料に関する講演会

日時:平成18年6月10日(土)10:00 - 12:00
場所:新潟大学ベンチャービジネスラボラトリー
主催 :機械系研究センター設立準備委員会(仮称)

趣旨:時代は少子・超高齢化社会を迎え,生活の質(QOL:Quality of Life)の向上が声高に叫ばれるとともに,工学技術に期待する声が益々高まっています。その期待に応えるためには,より専門化された研究の進展をはかるのみならず,分野横断的な研究も併せて進めていく必要があります。さらには研究の成果を目に見える形で社会に還元することも必要です。機械工学は科学的知見を実際の材料や各種機械の開発,および生産技術の向上という形で具現化する統合的学術です。機械系研究センター設立準備委員会(仮称)は,機械工学がライフサイエンス分野でも多大な貢献が出来ると考え,これまで個々に進められてきた研究を統合し,医用デバイスと生体材料に関する基礎的,応用的研究の革新的進展を組織的かつ系統的に進める研究センターの早期設立を目指しています。その第一歩として,標記の第1回目の講演会開催を計画いたしました。手始めにバイオエンジニアリングおよび関連分野の研究を現在実施されている方にご講演いただき,現状と問題点を認識し,今後進むべき方向を討論できればと思います。情報交換と討論の場として標記講演会を開催いたしますので,多くの方々のご参加を期待しております.

  

講演会

(1)10:00-10:05 「開会の挨拶」
    工学部機械システム工学科 新潟大学VBL 田邊裕治 教授


(2)10:05-10:55 「形成外科医が望むこと」
    新潟大学 医歯学総合病院 形成外科 助手 坂村律生 氏


(3)11:05-11:55 「エンドユーザとして期待すること」
    信楽園病院 放射線科 診療放射技師  吉田秀義 氏


(4)11:05-11:55 「弊会の挨拶」
    工学部機械システム工学科 新潟大学VBL  新田 勇 教授


定員 50名程度

田邊裕治
開会の挨拶
新田勇
講演に対する質疑応答の様子
会場の様子
会場の様子