将来ビジョン2030

教育ビジョン

「融合」をベースとした魅力ある教育プログラムの構築

【目標1-1】 工学力教育センターの実績と総合大学の利を活かした文理融合教育の実現

文理融合型アントレプレナー教育を推進し、課題解決能力を持つ理工系人材を育成する。

【目標1-2】 融合分野でグローバルに活躍できる理工系人材を育成する魅力ある教育プログラムの構築

核となる専門性に加え、関連分野およびデータサイエンスに関する深い知識を有し、グローバルに活躍できる理工系人材を育成する。

目標達成のための具体的施策
  • 工学力教育センターのヒューマンリソースを強化する
  • 工学力教育センターのプロジェクト活動を支援する
  • 工学力教育センターのプロジェクト活動を他学部と連携させる
  • 工学力教育センター、協創経営プログラム、経済科学部の連携を強化し、アントレプレナー教育を推進する
  • データサイエンス教育の強化を図る
  • NICEプログラムの周知と履修者数の増加を図る

研究ビジョン

フラッグシップ研究の社会実装と萌芽研究への支援

【目標2-1】 工学部の人知を融合・結集した工学部先導型研究フラッグシップの形成

DX、GXをベースとするフラッグシップ研究を発展させ、研究成果の世界への発信と社会実装を実現する。

【目標2-2】 独創的研究、基礎研究を含めた共同研究の推進

工学部内の研究シーズと社会ニーズのマッチングを図り、地域および産業社会への貢献を目指す。一方、産学連携により大学の持つ様々な研究を社会に発信し、新たなニーズ発掘および共同研究を推進する。

目標達成のための具体的施策
  • ビッグデータアクティベーション研究センターと連携し、DX関連の教育研究を推進する
  • カーボンニュートラルセンターと連携し、GX関連の教育研究を推進する
  • DX、GX関連の研究成果発信と社会実装実現を支援する
  • 教員各自の研究内容を冊子およびホームページで分かり易く公表する
  • 産学連携を強化し、工学部の研究シーズ発信と新たなニーズ発掘を図る

産学・地域連携ビジョン

工学部共創IPの深化とリカレント教育の推進

【目標3-1】 工学部共創IPの深化による地域社会の交流拠点形成

工学部共創IP(モノづくり共創IP)の推進に加え、他学部が推進する共創IPへの参画を通して、地域社会における交流・融合拠点形成と工学部のプレゼンス発信を行う。

【目標3-2】 産学連携によるイノベーションの創出とリカレント教育の推進

地域企業との連携を密にし、地域社会貢献に資するイノベーション創出とDXリカレント・リスキリング教育を推進する。また、大学開放、公開講座を通し、高大連携に努める。

目標達成のための具体的施策
  • モノづくり共創IPを推進する
  • 他学部が推進する共創IPへの参画を目指す
  • インターンシップ、工場・現場見学、社会人による特別講義等により地域企業との連携を密にする
  • DXリカレント・リスキリング教育を推進する
  • 小・中・高校生、社会人向けの大学開放、公開講座を積極的に実施し、高大連携を推進する

国際連携ビジョン

グローバル理工系人材の育成と教育研究の国際連携

【目標4-1】 グローバル理工系人材の育成

G-DORMを拡充し、異分野連携能力と融合的視点をもつグローバル理工系人材の育成を図る。

【目標4-2】 海外交流協定大学との教育研究交流促進

海外協定大学の数を増やすとともに、協定校との連携・交流を促進し、教育研究の一層のグローバル化を図る。

目標達成のための具体的施策
  • G-DORMを基にした交流の対象国・大学を増やす
  • G-DORM実施への支援・サポート体制を強化する
  • 海外協定大学の開拓を進める
  • 海外の大学を含めた教育機関との単位互換を促進する