附属センター

工学部では、特色ある教育・研究を行うことを目的に、工学部附属の「工学力教育センター」を設置しております。

工学力教育センターでは、工学の原点に立ち戻ってものづくりや研究活動の魅力や楽しさを学生に味わってもらい、これらを通じて工学技術への強いインセンティブと行動力を学生に習得してもらうための新たな教育プログラムを実施しています。地域社会や企業と連携した教育活動として、ものづくりを支える「工学力」教育をはじめ、これまでに文部科学省に採択された「企業連携による実践的キャリア教育」や1年生から研究活動を行うアクティブラーニングなど新たな実践教育を継続的に行っています。

工学力教育センター

工学部附属工学力教育センターは、技術の開発や創造に向かう総合的な力である「工学力」の育成を目指して、平成16年3月に設立されました。それから20年間、学内外の多くの皆様の支援を得て、これまでにない特色ある工学教育プログラムの開発とその実践を行ってまいりました。
H24年度からは、理数学生育成支援プログラムに採択された「スマート・ドミトリーによる高度工学力を有するトップ・グラジュエイツ育成プログラム」、また平成28年度からは、「ドミトリー型融合教育による理工系人材育成(G-DORM)プログラム」を継続実施しています。
これまでの20年間に、入学直後の基礎教育から、修士課程さらには博士課程での高度な研究までを視野に入れた学部教育のさまざまなしくみを整備してまいりました。それらに共通していることは、工学分野における開発と研究に欠かせない「工学力」の涵養です。そのために必要となるのは社会との連携ですが、当学部には実践的教育の実施をサポートいただいている100人力ネットワークという支援組織があります。
この人的ネットワークとの連携を図りながら、これまでのさまざまな取り組みを単に継続するのみならず、常に改善を図り、学生達が活き活きと学べる環境を整備していきたいと考えております。多くの方々のご支援をお願いいたします。

NHK学生ロボコン 4足歩行ロボット
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