研究の目的、概要、期待される効果
近年、粒径が100マイクロメートル以下の微細気泡であるファインバブル(MB)が注目を集めています。本研究では、その中でも粒径1マイクロメートル以下のウルトラファインバブル(UFB)を用いた環境負荷低減型(ケミカルフリー)の洗浄技術(特に、布洗浄、野菜洗浄)について研究を行っています。
特に、流体工学的な観点による洗浄時の機械的作用に着目し、交番流式洗浄とウルトラファインバブルの相乗効果による洗浄効果を検討しています。

*交番流とは,強い機械的作用を有する洗浄手法


アピールポイント
洗浄は、日常生活から工業上のあらゆる分野に波及する工程です。本研究室では、流体工学的な視点に基づいた研究を進めています。
つながりたい分野(産業界、自治体等)
・洗浄に関する分野なら分野を問いません。
・新潟県や新潟市などの官も交えた発展を希望しています。