研究の目的、概要、期待される効果
我々の研究室では、より豊かで健康な人生を築く社会の仕組み構築を研究の柱として、応用健康科学に基づく研究や社会デザインに取り組んでいます。運動解析チームは筋電図、フォースプレート、ビデオ画像解析、脳波計などを用いて運動における様々な事象を捉えながら解析を行っています。社会デザインチームは、行政からの受託研究や民間企業・団体からの依頼に基づく調査を行っており、地域資源を活用したまちづくりやスポーツによる地域活性化などのプロジェクトにも積極的に取り組んでいます。特に近年では、スポーツや健康経営によるまちづくりに関わることや、高齢者の健康増進と交通事故抑止のプロジェクトを新潟県警との連携で取り組んでいます。
これら研究は全て健康的な社会基盤の整備と仕組み構築に向かいます。研究室を卒業した院生らは教育現場・病院・企業など幅広い分野で活躍しており、研究を通じて実社会に向けた教育を行っています。



アピールポイント
運動機能の測定と評価および体力関連調査。
地域資源を活用した地域デザインの開発と提案。
地域の新しいリビングスタイル・ライフスタイルを提案していきます。
つながりたい分野(産業界、自治体等)
・健康やヘルスケアをキーワードにしてSDGsに向けた地域づくりに取り組む自治体
・新しい生活スタイルの開発に関心のある企業
・学生と一緒に明るく楽しい活動を望む地域