新潟大学工学部(力学分野) 機械システム工学プログラム

機械システム工学プログラムの特色Introduction

ものづくりの"基幹工学"

機械システム工学プログラムは、ものづくりの“基幹工学”である機械工学を中心として、多様化する科学技術に対応できるよう幅広い分野の知識や技術の教育を通して、人類社会に豊かな生活環境を提供できる技術者・研究者を育成しています。本プログラムでは、少人数教育の実施と実習や実験の充実を図るとともに、高度情報化社会に対応したコンピュータ教育と国際化に対応した専門分野の英語教育を重視しています。 また、本プログラムで行われている研究はいずれも最先端で実際に社会で問題となっているテーマを取り上げており、4年生や大学院での卒業研究でこれらの研究に取り組むことができます。

デザイン能力と創造性を高める教育

本プログラムでは、ものづくりの基礎である機械工学を通して、新しい未来を切り拓く創造力の豊かな人材の育成を目指しています。そのため、他プログラムの学生とチームを組む創造プロジェクトなどを提供し、知識・アイディアを実践する機会を大切にしています。また、少人数教育の実施と実習や実験の充実を図るとともに、高度情報化社会に対応したコンピュータ教育と専門分野の英語教育も重視しています。さらに、ロボット工学、メカトロニクス、ナノテクノロジーなど、時代の要請に対応した授業科目も多数開講しています。

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未来を拓く独自的研究

本プログラムの各研究室で行われている研究は、いずれも最先端かつユニークで実際に社会で問題となっているテーマを取り上げています。4年生での卒業研究で、またさらに大学院でこれらの研究に取り組むことができます。

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充実した大学院教育・高い進学率

大学4年間で学んだ機械システム工学の基礎を土台に、さらに大学院博士前期課程(2年間)では、高度な専門科目を学び、実社会とも結びついた研究をします。最近は70%以上の人がこの博士前期課程へ進学しています。さらに、博士後期課程(3年間)へ進学することができ、研究者やエンジニアを目指してより高度な研究力を身につけられます。

豊富な就職先、エンジニアとしての社会貢献

就職先としては、機械関連の製造業はもちろん、電気電子、化学、食品などのあらゆる製品の製造業から公務員にいたるまで、多岐におよんでいます。そして、自動車、鉄道、航空機など様々な乗り物やロボットなどの先進機械からコンピュータや携帯電話といった身近な製品まで幅広い研究開発、設計、製造などを通じて社会に貢献します。

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JABEE(日本技術者教育認定機構)の認証を受けた教育

環境問題の解決など、人間の叡智が生み出す「技術」の役割が、世界的規模で今後ますます重要になると考えられています。そこで、世界に通じる技術者(エンジニア)教育の質を保証する機構として、1999年にJABEEが発足しました。本プログラムの教育は、この機構から認証を受けており、卒業生は国際的に通用するエンジニアとして認定され、グローバルな国際社会での活躍が期待されます。また、国家資格の一つである技術士の1次試験も免除されます。

→JABEE(日本技術者教育認定機構)サイト

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