■ 国際交流

新潟大学工学部の国際交流活動のうち、建設学科は中国の清華大学(北京市)と大連理工大学(遼寧省)の2大学との交流で中心的役割を果たしています。

 

<清華大学建築学院との交流>
次のように交流協定に基づいて学生・教員の相互交流を展開しています。
1999年 「学術交流協定」(研究・教育交流の発展をうたった協定)を締結
建設学科教員2人が清華大学にて学術講演
留学生2人を派遣
2000年 清華大学から2人の教員を建設学科助教授として招聘
2001年 「学生交流協定」(留学生交換に関わる授業料相互免除の協定)を締結
建設学科教員2人が清華大学にて学術講演
留学生1人を受入れ、2人を派遣
2002年 留学生を1人受入れ、1人を派遣
 この他、1997年より毎年8月に、建設学科の4年生2〜4人が清華大学で開かれる夏季集中講座に参加しています。

また、清華大学建築学院の協力により、中国をフィールドにした学生の卒業研究・卒業設計も行っています。以下はその例です。

「中国北京における歴史的街区の整備と保存状況」
「日本庭園における中国園林の影響」
「北京における新築集合住宅の平面プランと消費者ニーズ」
「中国における近年の大学キャンパス設計の特徴」
「胡同 北京らしさの発見」(卒業設計)


中国清華大学

 

<大連理工大学との交流>

2003年 「学術交流協定」を締結(「学生交流協定」の締結に向けて準備中)

 

共同研究の実績

1991年、1993年には北海道大学・大連理工大学と、1999年からは北海道大学・大連理工大学・ハルピン工業大学・清華大学と共同研究を行っています。以下はその例です。
「中国東北地方における住空間と住まい方に関する研究」
「大連・ハルピン市における都市集合住宅の空間構成と居住様式」
「中国東北築ハルピン市近郊の農村集宅における北方系住居文化に関する調査」
「中国大連市における小・中学校の建築施設に関する研究」

 

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