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工学部について
工学部は、数学、化学、物理などを基礎として、社会・産業界の様々な分野で役立つものをつくるために応用につながる科学技術を学ぶところです。卒業生には、産業界からの求人が多く、社会で活躍できるチャンスが多くあります。例えば、電気自動車の開発では、モーター、電池、機構部品、車体、制御システムなどが必要になり、電気電子工学、機械システム工学、化学システム工学、機能材料工学、情報工学の分野が関わることになります。また、車のためのインフラ整備や使い易さでは建設学科や福祉人間工学も関わってきます。工学には、他の分野と協力して社会に役立つものやシステムを創りあげる喜びがあります。
工学力教育プログラムについて
新潟大学工学部では、数学、化学、物理など理系基礎科目や各専門分野の基礎学力を重視し、その上で応用力を養う「工学力」教育を行っています。工学は、社会・産業界での応用を目的とした科学技術ですので、「学ぶ力」だけでは現実社会での複雑な状況に対応できません。実践的で総合的な「創る力」も必要になります。「工学力」は、「学ぶ力」と「創る力」を統合する新潟大学工学部で創った理念です。「工学力」の教育プログラムによって卒業生は各専門分野の学士(工学)の学位が取得できます。また、卒業生の7割は、国際的に認定された工学教育(JABEE)プログラムを修了しています。工学部では、平成24年度に文部科学省に採択された理数学生育成支援事業「スマート・ドミトリーによる高度工学力を有するトップ・グラジュエイツ育成プログラム」を実施しています。なお、工学部の7割近くの学生は大学院修士課程まで進みより高度な専門教育を学びつつ最先端の研究を進めて、さらに実践的な能力を身に着けています。
工学部の研究について
工学部では、国際的な水準の研究を推進しています。例えば、エネルギー・材料分野では「太陽集熱水素製造システム」「人工光合成」「水素センサ」に関する優れた研究があります。また、電子情報通信分野における「偏波レーダを利用した地球環境の観測」「情報通信ネットワーク」の研究も高く評価されています。さらに、総合性、学際性に関わる医学分野などとの共同研究、社会貢献ならびに他の研究機関との連携も積極的に行っています。平成24年度には、良好な都市景観を生み出した建設学科の優れた事例が高く評価され、国土交通省の都市景観大賞・都市空間部門で「特別賞」を受賞しました。
国際化について
工学部は、中韓の有力4大学と3年毎に国際会議Fusion Techを開催し、院生・教員による相互の研究発表を通じて国際化を推進しています。また優秀な成績を修め大学院へ進学した学生には、海外の大学・研究機関での短期研究留学の機会も提供しています。また、アジアの有力大学との国際共同研究による2大学から博士の学位が得られる(ダブルディグリープログラム)も実施しており、教育研究の国際化・高度化を推進しています。さらに24年度には「グローバル人材育成推進事業」が文部科学省に採択され、工学部、医学部、法学部の3学部で大学教育のグローバル化が推進されています。
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