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  • 協創経営
    プログラム

    プログラムの特色

    Collaboration and
    Co-creation
    協働と協創を通じた
    社会イノベーションの実現

    これからの社会が直面する問題を解決するためには、多様な能力を持った人たちをチームとしてまとめ、リーダーとなれる人材が必須です。本プログラムでは、理工系の知識と人文系の知識を駆使し、社会で起きている多様で複雑な現象から具体的に問題を発見し、実行すべき課題を抽出し解決まで導くことを通じて国際的に活躍できる人材を育成します。

    本プログラム履修の目標は、『工学的側面から様々な技術を統合し解決策を見出すことのできる人材力』、『構想(プロデュース)力やマネジメント力、リーダーシップをもつ人材力』、『 社会科学的視座から世界に通用する地域産業の発展に貢献できる人材力』などを習得することにあります。

    教育プログラム

    本プログラムでは以下のような履修方針の教育を実施しています。

    • 地域企業と密接に連携し、1年次からの各学年に必修科目として1~6ヶ月の長期インターンシップを実施します。
    • 工学系各分野の基礎を学ぶため、専門科目パッケージをカリキュラムに組み込みます。
    • ディベートやマーケティングなどのコミュニケーションや経営関連の科目を各学年に配置して、人文系と理工系を融合した科目構成となっています。
    • 学生自らが能動的に学習するアクティブ・ラーニングと、問題発見・解決型のPBL(project-based learning&problem-based learningの含意)を中心に、大学院までの6年一貫の実践的教育を実施します。

    カリキュラム

    履修の流れ

    • 1年次
    • 工学を学ぶ心構えを養う導入科目と、数学、物理などの基礎科目を学びます。
      地域企業との協力・連携による4週間のインターンシップの実施やアントレプレナーシップの履修により、協創経営の理念を身につけます。

    • 2年次
    • 企業等の組織マネジメントを理解するための基礎を学び、3年次以降の本格的協創経営カリキュラムの履修を円滑にします。
      4週間のインターンシップでは、複数の企業等における実務を何度も経験することで、様々な表象の裏に潜む課題発見意識を涵養します。
      2年次以降に履修する工学系科目パッケージ(分野)を選択します。各学生の希望や経験、学習履歴等を基に、学ぶべき科目を教員が丁寧に履修指導します。

    • 3年次
    • マネジメント系科目については一般的な座学に加え、ディベートやロジカルスピーキングなどの実践型科目を履修し、知識を自らの力として確立することを図ります。
      インターンシップでは4年次学生との学年縦断型チームを構成し、6週間に渡って企業担当者と協働で具体的な課題発見と課題の顕在化を試みます。他学年次学生や企業担当者らとのチームで実務を経験することで、チームワーク力、コミュニケーション力、リーダーシップ、フォロワーシップ等の涵養も同時に期待できます。

    • 4年次
    • 工学系、マネジメント系ともに発展レベルの科目を順次履修し、社会におけるビジネスリーダー候補としての基盤を確立します。
      工学部の他プログラムと異なり、本プログラムでは卒業研究を課しません。代わりにコースワークとして12週間のインターンシップを実施し、前半は学年縦断型チームを組織しながらチームマネジメントやリーダーシップを習得しつつ、企業担当者と課題発見、顕在化、課題解決の計画立案、そして最終的な課題解決にいたるまでのビジネスプロセスを「実務として」体験します。

    授業紹介

    協創経営プログラムの授業では、ディベートやマーケティングなど文理融合した科目が用意されています。加えて、充実した英語教育を通じて、地域産業の発展に貢献でき、しかも世界に通用する人材が育ちます。

    • 「キャリアデザイン・インターンシップ」&「課題解決インターンシップ」
    • 1年次から4年次(大学院進学者は修士課程2年次)まで取り組む本科目では、地域企業と連携し、実務の現場に長期間入ることで、段階的にコミュニケーション力、課題設定力、マネジメント力等を鍛えます。高学年次には、これまでの大学での学習を活かし、各企業が抱える課題の解決策の提言を目指します。

    • 「チームワーク力と課題解決能力を有するビジネスリーダーの育成」
    • 地域企業との連携による産学協働教育、議論を中心とした双方向教育によって、社会の諸課題を解決しうるさまざまな技術を統合し、解決策を導く構想(プロデュース)力やリーダーシップ等を涵養します。

    • 「経営管理と社会的責任」
    • 企業の活動は、上手にデザインすればよりよい社会を創ることに大きく貢献します。本科目では、周囲から信頼される会社づくりに必要な安全や企業倫理・技術者倫理を実際の事例を通して学びます。さらに、困難な課題を技術と知恵で解決している企業やNPO(非営利組織)の工夫を学ぶことで、技術者として社会と地域をよい方向へ導くために必要な知識と行動を身につけ、自ら提案し実践できるよう理解を深めることを目指します。

    グループワークディスカッション チームプレゼンテーション

    プログラムの先端研究

    地域資源を活かした
    イノベーション創出の
    道程を探る

    小浦方 格 准教授
    平松 康一 准教授

    私達の生活はたった一つのイノベーションによって劇的に変化し、産業は革命的に発展します。イノベーションには必ずしも先端科学や発明は求められず、隠れた社会ニーズに気付いた誰もが起こすことができ、個人か組織か、大規模か小規模かは関係ありません。しかし、経営資源が潤沢とは言い難い中小規模の企業や組織がイノベーションから遠いことは紛れもない事実です。では、中小企業はイノベーションを興せないのでしょうか。思いもよらなかった何かの繋がりこそがイノベーションです。ならば、企業が組織の壁も地域も乗り越え、相互に補完・強化しあう連携ネットワークはまさにイノベーションそのものと言えるでしょう。
    急激なグローバル化とタービュラント(Turbulent)環境の出現のなか、私達が生活する時間・空間概念は、抜本的に変容しつつあります。これに相まって組織経営は漸次的・線形性の前提から、不確実性マネジメントの下でイノベーションを追求せざるを得なくなっています。私達は、純然たる自然科学パラダイムを飛び出し、技術と社会のダイナミックなネットワーク相互作用を重視しつつ、ビジネスを科学する研究を展開しています。モノからコトへ、そして関係性から社会的に出現してくる事実を発掘し,発見し、創造していくプロセスからのイノベーション、すなわち「協創」を探求していきたいと考えています。
    一人ひとりの「まなざし」を大切にした研究が私達の研究プロジェックトであり、得られた知見は直ちに協創経営プログラムのカリキュラムに反映されるため、学生の皆さんは常に最新の教育プログラムにおいて学習することができるでしょう。

    産官学によるイノベーションネットワーク研究会
    地域産業間のネットワーク分析例
    組織イノベーションの構造方程式モデリング
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